”コケってなぁに?顕微鏡で美しいコケの世界を見てみよう”第九回実施

2022/7/26(火)

暑い暑い夏ですが、夏休みの自由研究で顕微鏡を使ってみたいとのご希望で小学校6年生のMさんとお母さまにご参加いただきました。


この時期、”たい類”の胞子の観察はほとんどできないので、代わりに”たい類”と”蘚類”の葉の違いを顕微鏡で見ていただきました。

細胞の一つ一つの形や葉緑素をを実際に見ていただき、写真におさめていただきました。


スマホで顕微鏡写真を撮影するのはとても難しいのですが、前日の夜にお母さまが工作をして顕微鏡写真が撮りやすい道具もお持ちになりました。


親子で自由研究に取り組まれる姿、きっと娘さんは一生忘れないでしょう♪


ご参加いただいたあと、「コケを見る目が違った!」と言っていただき、とてもうれしく思います。

そして"顕微鏡を買って!”と言われたとか(^^♪


季節がわかると、見られるコケもどんどん変わります。また機会がありましたら、お越しいただけたら嬉しいなぁと思います。


実体顕微鏡でゼニゴケの蒴を観察します。


生物顕微鏡でコケの葉っぱを観察!小さな葉にもいろいろな形があります。


親子で顕微鏡写真に挑戦。二人の息を合わせて撮影!

かなりきれいに撮れました。

夏休みの自由研究、完成したかな?

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