7/3コーヒーワークショップ記録動画♩

7/3はリクエストをいただいて、3回目の開催となるコーヒー×コーチングのワークショップをしてきました😉

この会では、こちらから決まったことを教えるという要素は弱めで、好きな道具を使ってコーヒーを淹れてもらいながら、興味を持ってくれたポイントを中心に話を展開する流れにしています。

抽出に特化したセミナーやワークショップは

「参加する人が自分の知りたいことをわかっている（だから特定の学びを求めて来る）」前提があると思うのですが、

私が主催してきた「コーヒーショップ分解ツアー」や、「日曜の朝食会」で出会う方々のニーズはもっと曖昧でした。

コーヒーについて「自分が何が知りたいのか（知れば良いのか）わからない」と仰る方も多く、

その方々に対して自分がバリスタとしてできる1番効果が高いことって何だろうと考えたとき、コーチングの要素を入れたらいいんじゃないか🤔と思いつきました。

バリスタとコーチングを両方やっている人はあまりいないだろうし、

コーチングは、受ける人が主体的に選択と決定をしていけるように関わるので、かけられる手間や時間と、おいしさとのバランスを本人がとって、普段の生活に則した技術や知識を習得していけるんじゃないか、と。

豆の購入ひとつとっても、どんな基準で選ぶのか、いろんな角度で考えることができたら、焙煎している人たちや、流通の部分にも光があたるし、

もっと生産に近いところに興味を持ってくれたら、環境に配慮したり、農業従事者の生活や文化や環境を照らすことができます。

味がおいしいのはもちろん、深めたり、関わったりするポイントが多いのがスペシャルティコーヒーのよいところだと考えているので、

たくさんの人に多様な興味を活かして、多様な関わり方をしてもらい、いっしょにコーヒーシーンを盛り上げてもらえたら、関わる人たちも長くコーヒーの生産や焙煎を続けられるのかな、と思っています。

お客さんに伝えることがまだまだ足りていないなって感じていた店舗時代からずいぶん経ちましたが、

バリスタとしてお店で働く以外にもいろんな役割を担えることを、自分の活動を通して知ってもらえたらいいなって思います。

興味がある方はプロフURLから飛んで、活動詳細をご覧になってみてください♩

参加のみなさま、楽しい時間をありがとうございました。

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