江東区新旧対決⁉「新木場vs木場」⁉

2022/6/1(水)

皆さんは、東京都江東区木場⁉を知っているだろうか⁉

そして、江東区新木場を知っているだろうか⁉

どちらも江東区に位置するのだが、「木場」が地名に付いていながら、お互いの町は隣接していない。

木場は江東区の中央部エリア深川地区にあるが、新木場は江東区の南側に位置し湾岸エリアに属する。

では、なぜお互い「木場」と言う地名が付くのか⁉と言うと、江東区木場の地名由来が、江戸時代の貯木場(海路などで運ばれた材木の貯蔵場)だった事に由来している。

当時の日本では建築物は、ほぼ全て木造であり、橋や船、道具なども木でできていた。このため大量の木材を必要としており、材木商人たちの中には巨万の富を築いた者も多かったので江東区木場を含む深川エリアの街は大変発展したと言われている。

しかし、時代が変わり江東区木場周辺も埋立地が多くなり、水路など輸送が困難になった為、木材の貯蔵場を江東区の南側の埋立地、湾岸エリアに移した事から、その場所が新木場となったのである。

現在の江東区木場は昭和レトロな街並みを残しつつも、再開発が進み、大きな商業施設などが建っている。方や江東区新木場も都心のアクセスも良く、大企業のオフィス街エリアに成長している。よって、江東区の新旧対決「新木場vs木場」は・・・・共に素晴らしい町なので、引き分けと言う事で・・・・😊。



私の感想/5段階

興奮度・・・・ ★★★★★

やみつき度・・ ★★★★★

満足度 ・・・・★★★★★


新たなる貯木場の町⁉ 江東区 新木場はこんな場所です 的な動画➡https://youtu.be/cdO4E9_n2jM


昔の貯木場の町⁉今やすっかり洗練された町⁉ 江東区 木場はこんな場所です 的な動画➡https://youtu.be/fseT5-EkoB4


ざっくり新木場・木場の特徴

【江東区 新木場】

●江東区湾岸エリア

●人口約60人

●東京メトロ有楽町線、りんかい線、JR京葉線 新木場駅

●1980年代後半から急速に開発され、駅前には大企業のオフィスビルが建ち、臨海部のビジネス街として栄えている

●貯木場や製材所から漂う木の香りが、2001年に環境省のかおり風景100選に選ばれた。


【江東区 木場】

●江東区深川エリア

●人口約10650人

●東京メトロ東西線 木場駅

●江戸時代の日本では建築物はほぼ全て木造であり、橋や船、道具なども木でできていた。このため大量の木材を必要としており、材木商人たちの中には巨万の富を築いた者も多かったので木場を含む深川エリアの街は大変発展したという。

●大きな商業施設の深川ギャザリアや大きな規模の木場公園の南側が江東区木場になる。


江東区新木場。新たなる材木貯蔵の町である。

江東区新木場。木材を運ぶ船が沢山ある。

江東区新木場。新木場公園は自然がいっぱい。魅惑の夢の島公園も近い。

江東区新木場。りんかい線でお台場エリアや大崎、渋谷、新宿、池袋方面へ行く事が出来る。東京メトロ有楽町線では市ヶ谷経由で池袋、和光市方面へ。京葉線では東京ディズニーランド近く舞浜を通り海浜幕張方面へ。

江東区木場。旧材木貯蔵場の町。昭和レトロな街並みを残しつつ、大きな商業施設なども存在する。

江東区木場。比較的運河や川が多く、当時の面影を残している。

江東区木場。都心へのアクセスも良い。

江東区木場。深川エリアの町並みは何処も素敵だ。

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