雪が教えてくれること　「山菜採りと雪」

朝３時、寒さで起きたら雪が積もっていた。。

「信じられない。。。」

山菜採りは7年目

この時期に雪に降られたのは初めてだった。

山菜たちもびっくりだろう。。

「春だ！」

っと思って芽を出したら冬に戻った。。

話によるとたまに桜の時期に雪が降ることがあるようです。

関東地方にはあまり山菜文化がないのですが東北地方などは多くの山菜があります。

特に雪がたくさん降る地域に山菜があるんです。

不思議ですよね。。

寒いから山菜がやられてしまうのではないか。。

冬を越せないのではないか。。

でも逆なんです。

そんな地域の気温はマイナスの日々が続きます。

普通に地面に埋まっているだけでは根っこも凍ってしまうのでダメージを受けてしまうんです。

でも何メートルもにも積もる雪

それが大地の布団代わりになり地面の温度は一定に保たれるんです。

だから山菜の根っこたちは安心して眠れる。。

そして春になりその雪が溶け始めると天然のシャワーが降り注ぎます。

贅沢ですね。。。

それを合図に山菜たちは春を感じ大地から芽を出し始めるんです。

美味しくないはずがありません。。

少しでも役に立てたら嬉しいです。

東北のアイコ（ミヤマイラクサ）　

手を広げて喜んでいるようです。本当に美しい。。