週の前半はお料理代行へ🚲
2022/4/25(月)
2020年の秋に始めたこのお仕事もだいぶ慣れてきました。
何かをできるようになるとき、流れが2本に分けられるとおもっています。
ひとつはスポーツ的なものと、もうひとつは、アイディア的なもの。
言い換えると
「練習が必要なもの」と「解釈やアウトプットを変えるもの」に分けられる。
自分のことで言うと、たとえばラテアートは前者で、料理代行は後者です。
フリーポアラテアートは、ピックを使わずにミルクの注ぎのみでラテの表面に柄をつくるもの (7枚目)
ミルクピッチャーのコントロールや、左手で持ったカップを水平にしていくタイミングは、頭で考えるより数を打って体がついてくる状態を作るほうがはやい。
最初は水を入れてピッチャーを扱う練習をします。
左右に振ったときの液体の動きと手の動きを合わせるのに水で感覚を掴むんです。
（レイヤーとかウイングと呼ばれるしましまの模様になる部分をつくる練習になります）
一方で料理代行は、基本的な食材の扱いや熱や水分の管理など、これまで培ったものに忠実にしたがって作業をしています。
お店と違いチーム内の分業がないので、0から10まで段取りを自身で「考える」ことが重要。
新たな技術を練習することではなく、持っているもののアウトプットを最適化することでできるようになったことなんですね。
自分でやってみないとわからないもので、最初の頃、いろいろ調べて「こうしないといけない」みたいに感じていたこととは、また違う形になっているのがおもしろいな、と😉
最短で正解を教えてくれるツールがたくさんあるからこそ、正解不正解でなく自分の感覚が必要な部分を見極めていたいですよね。
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