ここで会える山菜ノート!(5)ゼンマイ「山菜の神」 育てている山菜
2022/4/18(月)
「山菜の神」という名あまり聞かないのではないだろうか。。
数多くあるシダ植物の中でも別格の品格をもたらすゼンマイ
ゼンマイとの出会いも衝撃的だった。。
森などを歩いていると
多くのシダ系の植物を見る。。
でも多くが「食べられなそう。。まずそう。。」というものばかり
ある時にそんなシダ植物と全く違う黄金の綿に包まれたシダ植物をみた
それがゼンマイだった。
東北地方の直売所などへ行くと
ミミズが乾燥した様な干しゼンマイが売っていたりする。
100g1500円ほどするほど高価で
とてもゼンマイのことを知らないととても買おうとなんて思えない。。
でも地元のど田舎で売っているということは観光客目的ではなく地元の人が購入するわけだから
それだけにそれだけの価値があるものなのだろう。
ゼンマイを見つける様になってからは毎年干しゼンマイを作っている。
そしてそれを大切に1年を通して頂く。。
ゼンマイの煮付けなども風土料理ではないので東北地方で積極的に試食し
今では自分好みのゼンマイ煮つけになった。
もう最高すぎるおいしさだ。。
究極の食べ物だろう。。
SIMPLE IS THE BEST
干す場合もすごく手間だし戻す時も手間がかかる。。
でも自分で収穫し、干して、調理して。。
毎年僕は東北地方にゼンマイに会いに行く。
そしてその生まれたてのゼンマイを眺めていたりする。。
ずっと眺めていても飽きないくらい本当に美しい。。
少しでもゼンマイの魅力が伝われば嬉しいです。。