ここで会える山菜ノート!(2)シドケ「モミジガサ」 育てている山菜
2022/4/15(金)
山菜の王様ことシドケ
「王様」って何?
というところからのスタートだった。
山菜に「横綱、王様、女王。。」聞いたこともない称号。
フキノトウくらいしか出会えない地元では全くの世界だった。。
でもこの山菜を頂いた時にはその上品な味に本当に驚いた。
山菜のレベルはこの上品なエグミとのバランス、そして需要と供給で価格が決まっていてる。
シドケは山菜の中でもかなり高級で東北地方の直売所などでも1束(10本)400円くらいする。
これは東京などで販売すると三倍の価格になることだろう。
コゴミでさえ都内のスーパーなどでは4、5本入って400円ほどするようだし、東北地方は20本くらいで200円〜300円ほどだ。
あの大きなキャベツでも200円程度でスーパーで購入できるのだから400円を野草に払うのは決して安くはない。
でもそれでも地元の人は春にはその山菜を求めて購入する。
シドケも同様にニックネームで本名は「モミジガサ」
紅葉の葉のような山菜、そしてカサは傘。。シドケの若芽の特徴はこの傘の状態から開く。。
本当に可愛い。。
東北地方でもシドケが大好きな人は本当に多い。
都内ではなかなか食べることができないので本当に貴重だと思う。。