4月16日(土)に開催するクリーチとイースター・エッグ星を作る会
2022/3/31(木)
4月16日(土)に開催するクリーチとイースターエッグ星を作る会
ロシア正教会最大の祝祭である復活大祭(ロシア語:パスハ)には、数多くの伝統がある。それは、教会の儀式だけでなく、長い過程を経て作られる正教会のイースターのパン(クリーチ)にに関するものに至る。
四旬節の最後の木曜日、チースティ・チェトヴェルク(清廉な木曜日)、にはロシアでは誰もが卵を色付けし、クリーチを焼く。土曜日になると、信者たちは教会に集まり、それらを祝福してもらい、ろうそくを灯す。土曜の夜には、聖なる十字行が行われ、その後に皆がお互いにお祝いを言いあい、おまつりが始まる。
正しいクリーチを作ることは特別なセレモニーなようなものである。クリーチ作りには丸1日かかるのが普通で、場合によってはそれ以上になる。自分の家族に何か特別なものを出したいときや、友人達を驚かせたり、自分の腕を自慢したいときに作る。面白いのは、家族にクリーチを作るときは決まった作り方をしないということ。バター、卵、砂糖やスパイスの量をいろいろ変えてみるのだ。忘れてはならないのは、バランスである。甘くてしっとりしているがしつこかったり、あるいは、軽くてふわふわしてるが味が薄いといった風に。
見かけはふわふわのカップケーキのようですが、どちらかというと「バターたっぷりの少し固めのパン」である。そして、雪のように白いアイシングがかけられているのが特徴的である。
パスハ(復活祭)はキリスト教の祝日で一番重要な日。今年2022年、ロシア正教の暦ではパスハは4月24日にあたる。パスハの祝いの席で中心に据えられるのがクリーチをご一緒に作ってみましょう!
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