\ 2/20(日)ゲリラコーヒーします☺︎ /

2022/2/17(木)






つぎの日曜日は、いつもの @persimmon20200801 さんで、ゲリラコーヒーをオープンします

今回は、新宿御苑の人気店・ALL SEASONS COFFEEさんから2種を。





SNSでの人気もさることながら、

食べログやGoogleマップなど、「ふつうの街のひと」からの評価の高さが特徴的です。


それほど広くない店内で焙煎をされている様子が印象的でした



今回は、6種類の中から、ブラジルのナチュラル精製のもの、グァテマラのウォッシュト精製のものをそれぞれチョイス。


繰り返し伝える必要があると考えているので、何度かお伝えしているのですが、 「ナチュラル」「ウォッシュト」は、コーヒーチェリーを収穫した際、中の種(豆と呼んでますが)を取り出して、生豆の状態にする工程(精製方法)の呼びかた、表記です。


コーヒーはコーヒーベルトと呼ばれる、赤道挟んで南北25度まで(緯度)の地域が生産に適しているといわれていて、それ以外の国は生産されたものを輸入をしています。 生産地の近くで、この精製(果肉を除き、乾かす)までが行われ、乾燥した生豆として出荷、輸出されます。よくみる麻袋の状態ですね。 その後ロースターの手にわたり、焙煎をする段階まででほとんどコーヒー自体の味が決まります。



そういう意味で、流通のなかでバリスタが関与できる幅はそこまで広くないとおもっています。 が、これはあくまで「味そのもの」に関しての話。



お客さんを前にしたとき、 どんな味をどんなふうに提案するか。 どんな時間を過ごしてもらうか。


From seed to cup という言葉が示すように、リレーの最終走者のような立ち位置にいるバリスタですが、その役割については、 意見も考えもそれぞれで、それでいいとおもうんです。


いろんなバリスタがいるから、いろんなお客さんが通えるお店ができるので。


自分はどうかといえば、もちろん抽出そのものの質があった上でですが、 想像したり、伝えたりすることも本質にもっていたいな、と。


歩いて数分、100円で「コーヒー」が飲める時代に、500円のコーヒーを選んでもらうというのは、そういうことなのかな、と長いこと考えているんですね。


お客さんにとって必要な情報はお渡しできるように準備しつつ、興味の対象を狭めないような関わりかたをしていきたいとおもいます。



間借りのゲリラコーヒーですが、スペシャルティコーヒーに興味をもってもらえるきっかけになればこんなに嬉しいことはないです。


そして次のアクションとして、自分で豆を買ってみたり、 街のコーヒーショップに足を運ぶ人が増えたらもっと嬉しいし、



さらにその先に、自分に合うバリスタに出会ったり、求めるお客さんに来てもらえたり、お客さんとお店、双方に良いことが増えたらほんとうに最高です。



2/20(日)12:00-16:00 東京メトロ南北線 王子神谷駅 徒歩8分 パーシモンにて。 テイクアウト歓迎・カップ持参でおまけのお菓子がつきます♩


2/20の《日曜の朝食会》も、参加者募集しています☺︎ 気になっていた方は是非♩


《日曜の朝食会》詳細ページ→https://helloaini.com/coupons/TC37506


この記事を書いたユーザー

不適切な内容を報告する