ウズベキスタンのバザールと食べられる粘土
2022/1/6(木)
その土地のことを知りたいなら、まず市場に行くのがベスト!市場には、その土地で売られているもの、食べられているもの、その土地の物価、市井の人々の日常風景を知ることができます。
ウズベキスタンに着いてからまずバザール散策してください。都市によって規模・種類は異なりますが、野菜、香辛料、肉類などの庶民の台所的なものから、帽子や衣類から陶器まで販売しており、見ているだけで楽しいのがバザールです。食品売り場ではアートのごとく、どのブース内もきっちりカテゴライズされ整然と並べられているのが特徴です。
いろいろな売り場があるかと思いますが、必ず見ておきたいのはスパイス(香辛料)の売り場です。いろいろなスパイスがきれいに並んでいて、お店のおじさんは好みのスパイスブケーを作ってくれます。
スパイスの中でスパイスではない商品もあります。それはなんと食べられる石です。妊婦さんが食べる粘土、チョークとカルシウムが売られています。
昔のシルクロードの時代からの商品になるに違いないです。このグレーのかたまりは粘土、ウズベク語で「gilvata」といいます。Gilvataは粘土をきれいにして、オーブンで加熱してから売りに出します。食べてみてはいかがですか?ぜひ足を運んでください。