オタクを大事にすることと偏愛

2021/11/30(火)

早いもので11月ももう終わり。。


季節の変化についていけてないですが、ようやく追いついた感。






近頃は、昔好きだった懐かしのバービー人形に再燃して、着せ替えやら写真撮影やらにハマっています。


以前にはアニメキャラのフィギュア撮影や聖地巡礼なんかもやっていたかなりのオタクです。


今回は、先日ちょこっと予告した「オタクと中二病」について書いてみたいと思います。


今でこそオタクやオタク文化は認知されたり人気もありますが、私が学生だった頃、オタクと言えば世に知られてはならないものだったり、持っていてはいけない趣味みたいな扱いすらあったなあと思います。


そんなだったから、私もまたそういった趣味を隠したり、同じ趣味の友人を見つけてはこそこそと楽しむみたいな感じでした。


いけないことをしているような背徳感と、こんなことしてる場合じゃないと自分を責めるような気持ち。


それから「これが好き」って声に出して言えないストレスは想像以上に大きなものでした。


漫画やアニメはもとより、お人形遊びなんて大人になったら卒業するもの、みたいな暗黙の了解みたいのもあったので、私もまた何度も手放そうと努力したり、実際にそうしてきました。


飽きっぽく色々興味が移るタイプではあるので手放してみてもそれほどさみしくはならないのですが、恐ろしいことにそのたびに何らかのきっかけで戻ってくるのです。


そしてまた出戻りになるとドはまりして、ますます抜けられないのでした笑


これは何だろうと思いながら、いい加減いい年齢にもなったら、そろそろ人として、大人として真っ当に生きたいと思っていた頃、心理学と出会いました。


そこで先生から言われた一言が強烈すぎました。


「オタクの部分を大事にしなさい」


人生を歩んでいく上で最も手放さねばならない性癖のようなものと思い込んでいたので、私は耳を疑いました。


でも、人生をうまく進ませるためにオタクの部分が邪魔などころか、むしろ鍵になるのではないかと思えるようになりました。


そして改めて自分のオタクの部分に向き合い、やりきるんだと意識することで、本当に人生が展開していきました。


自分がダメだと思っていたものはダメなんかではなく、沢山のギフトに溢れていました。


オタクをダメにしていたのは世の中というより私自身で、肯定的に見ることで世界も反転していき、まさに突破口となったのです。


私はオタクをこじらせまくって中二病にもなっていましたが、満たされなかった子供の心、インナーチャイルドが解放されるにつれて、中二病になっていたこともまた微笑ましく思えるようになりました。


中二病の私はあらゆるものをひねくれた見方で見るという感じでしたが、それもまた、自分を守るための手段だったりで、そうせざるをえなかったことを振り返るといじらしくも思えます。


自分に厳しかったことにも気づいて、自分が好きなものに対して正面から好きと言えるようにもなりました。


そうしてこのたびainiと出会って、そのコンセプトを教えていただいて、涙が出ました。


「ainiコンセプト編・ainiが大切にする「偏愛」って?」https://helloaini.com/entry/life/archives/45957


こちらの「オタクを大切にすること」とか「偏愛」について語られた記事を読み、ようやくこういう情報に触れられたというか、ここまで来れてよかったと感動したのです。


私もこちらの記事にあったように、「これは誰にも理解されない趣味だな」「これは私一人で楽しむもの」と勝手に判断してしまうところがまだまだあります。


でもこれからは、「同じ仲間がいるかもしれない」「出してみないとわからない」という気持ちで、少しずつアウトプットしていきたいと改めて思いました。


もしかしたら、「これはさすがに出せないだろう」「出したところで誰得?」みたいなものこそ出してみたら面白いのかも、なんて思ったりしています。


偏ってる自分が嫌いな時期が長かったですが、偏っててなんぼというか、偏愛上等くらいの気持ちになれました笑


それからちょっぴりお知らせです↓


すでにアップしていたホロスコープリーディング体験のタイトルを以下のように変更しました。


よりわかりやすく、よりファンシー好きな私らしいタイトルにしてみました☆


内容は以前お知らせしていたのと同じものです。


予約受付中ですので、改めてよろしくお願い致します。


下記二つの体験も、設定している日時以外でも承りますので、お気軽にお問合せください♪




明日から12月。


そろそろ本格的な冬支度とクリスマスの準備をしようかなと思います。


お人形遊びも引き続きしていきます☆





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