皆さん、こんにちは。
ainiで大人気の自然体験ホスト、ゆっこさんが、「自分らしい体験の作り方」について伝授します!
自分らしい体験を作ることが、長くホスト活動を続けられるコツであり、ainiで売上をあげるヒントになります。
ゆっこさんが運営しているainiアカウント
こんにちは、ainiホスト、きのこのこのこキャンプのゆっこです。
今回は、自分らしい体験の作り方についてお伝えしていきます。
なぜこのテーマで書くかというと、
それぞれのホストの方のその人らしさを入れていくことが、長期的に心地よく続けていけると思っているからです。
ainiは、本当に色んなホストの方がいますよね。
どの体験やどのホストが「正しいか・正しくないか」ではなく、
「ゲストとホストの好みをマッチングさせる」という世界観が、私がainiが好きな理由の一つです。
活動をするにあたって、企画内容を考えたり、告知文を考えたり、当日のコミュニケーションなど、自分の価値観を表す場面がたくさんあります。
特に最初の頃は、「これでいいんだろうか」と悩むことも多いかもしれません。
でも、「正しいか」ではなく、「好みがあうか」という軸で考えると、ぐっと肩の力を抜くことができるし、とことん自分のやりたいことを表現できます!
そんな土壌があるainiで、ぜひ思いっきりやってみたいことを表現していただけたらと思います。
まず最初に、私たちきのこのこのこキャンプがどのようにして、自分たちらしさを作ってきたのかをお伝えします。
一言でいうと、「とりあえずやってみて、みんなで振り返る」をひたすら繰り返してきました。
ジェネレーターという考え方に出会って、デンマークで森のようちえんを見て、「何かやりたい!」と思ったのが始まり。
最初は友人家族と一緒に集まって遊ぶことを繰り返していました。
3度目くらいの集まりで、こういった活動に興味があり今も一緒に活動している友人たちと、その後オンラインで振り返りの会をした時の記録がこれです。
一緒に遊んでどう感じたか、何を良いと思ったか等、感じた事をそれぞれにシェアしていきました。
きのこのこのこキャンプが生まれるもっと前の今から約4年前のものですが、想いはほぼ変わらないなと思います。
逆に、今は、この時に感じたことを、ひとつずつ丁寧に作りこんでいっているようにも思います。
そこから何度も何度もこういった事を繰り返しながら、現在は「大人も子どもも思いっきり遊ぶ」ということをコンセプトにしています。
大人も普段の役割を離れて童心に戻って、ワクワクする気持ちをもつ。
そのためにも、「面白がる」「まじわる」「余白をもつ」ということを大切にしています。
そして、そこにいる人全員にとって気持ちよい一日であるためにどうしていけばいいかを、日々考えています。
そして、やってみて振り返った後は、それを表現し、さらに実践を深めていくフェーズへ。
今は、ゲストの方からのレビューが何よりの資産です。
ゲストの方々がその日の体験を言葉にして表していただけることが、何よりの励みになりますし、きのこのこのこキャンプとして大切にしていきたい事を明確にしていけています。
では、いよいよ、自分らしい体験をどうやって作っていくのかについて、お伝えしていきますね。
先ほどもお伝えしたように、「まずはやってみて、振り返る!」という事は、ぜひおススメしたい方法です。
その際に前提として大事にしていただきたいのは、「自分が当たり前と思っていることに気付き、大切にする」ということです。
花への興味が止まらない、人と喋るのが好き、子ども同士で遊べる場所をつくりたい、色々な体験をさせたい、素晴らしい場所があるから知ってもらいたい、ゲストに癒しの時間をプレゼントしたい、などなど。
ホストを登録した時に思っていたようなことは、自分のエネルギーの源泉になっていくと思います。
自分にとっての当たり前は、他の人にとっての当たり前ではありません。
ついやってしまうこと、つい言ってしまうこと。そんなところに、その人らしさが現れていきます。
だからこそ、まずはやってみてほしいと思います。
自然と自分らしさが、にじみ出してきます。
それを誰かと一緒に振り返り、言語化する。
そうやって、自分の当たり前に気付いていくことが最初に大切なことだと思っています。
なぜ言語にすることが大切かというと、必ず集客や誘うというステップがあるからです。
最初にお伝えしたように、ainiは「正しいか」ではなく、「合うかどうか」という世界です。
ですので、しっかりと自分のことを表現して、旗を立てて、「自分の企画はこんな企画です」ということを、誤解なくお伝えしましょう。
さらに次のステップとして、自分の願いを当日の運営に反映させていくということもあります。
例えば私たちの体験で、ゲストの方から喜ばれる事の一つに、「全員が同じことをしなくてOK」というルールがあります。
みんなが調理をしている時間でも、薪割りをしたい子は薪割りを、遊んだり虫を探したい子はそれぞれ自由に過ごしてOKとしています。
それによって、大人が「〇〇をしなさい」と叱らなくて良くなります。
でも、子どもたちがひょっこり興味を持つかもしれないから、何かやり始めるときは誘いはする。
でも、その時々の子どもの興味関心、タイミングも大切にする。そんな塩梅を大事にしています。
これは最初のお試し企画から当たり前のこととしてやっていた事でもあります。
その後ブラッシュアップしていき、大切にしたいこととして言語化し、今は一日の最初にゲストにお伝えしていることでもあります。
そんな風に、自分のゲストへの想いを、運営のあちこちに散りばめていくことで、期待以上の一日を過ごしていただけることに繋がっていきます。
そして、自分らしさをしっかり表現しながら、ゲストが喜ぶ体験をうまく取り入れて、おもてなしの気持ちを表していくことで、さらに人気の体験になっていくと思います。
そのバランス感を探りながら、体験を高めていくことも楽しいですね。
このように体験を作りこんでいくと、自分の内側からエネルギーが溢れ出て、継続的に活動していけることに繋がっていくはずです。
何はともあれ、「まずはやってみる!そしてみんなで振り返る!」ことをおススメします。
みんなで振り返るお手伝いを出来る機会もご用意していますので、「一緒に振り返りたい、自分の体験を言語化するのを手伝ってほしい」という方がいらっしゃいましたら、こちらまでご連絡ください。
▼きのこのこのこキャンプ