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ファミリー体験を作る3つのポイント!

体験イメージ

『子どもの休みの過ごし方は子どもが好きなことをさせてあげたい』
『休日は家族と過ごす』という家庭は、かなり多いようです。<参考:HAKUHODO>


ainiでも家族がそろう土日はもちろん、ゴールデンウィークや、夏休み、冬休みなど、長期休みにはファミリー体験の予約がどっと増えます!

今回は集客を大きく見込める、ファミリー体験を作る時のポイントを大きく3つに分けてご紹介します!

既存の体験をお持ちで集客に悩んでいる方も、ぜひ参考にしてくださいね。

ポイント①ファミリー体験の基本は程よく「子供中心」に

体験を作るにあたり意識したいのはある程度子どもに合わせて体験をつくること!

体験当日にいつも大人へ向けてしていた説明を、子ども向けにするなど、お子さんの興味を引き、お子さんが自発的に参加したくなるような体験作りを心がけましょう。

ただ、全てをお子さんに合わせすぎてしまうと、同伴者(親)の満足度は低くなってしまう傾向にあるので、大枠は「家族で参加しやすい」「家族で楽しめる」というところに意識を向けた体験をつくりましょう。

現在ainiサイトに掲載されている体験のレビューからも、家族みんなで楽しめる体験は参加したご家族の体験満足度が非常に高いことが読み取れます。

既存の体験になかなか予約が入らない…

大人のみにターゲットを絞り集客に悩んでいる方は、体験内容のレベルを少しだけ下げて、小学校6年生以下の子どもたちも参加できる様なファミリー向けの内容にアレンジしてみてはいかがでしょう?

または、既存の体験は残したまま、既存の体験を少しアレンジしたファミリー向けバージョンを新規で作り、ゲスト側がニーズに合わせて体験を選択できるようにすると、年齢層のマッチングのズレもなくなるので、ゲストの満足度も自然と高くなりますよ!

ポイント②家族向け体験の価格設定は?

では次に、どのような価格設定をしたらゲスト満足度に繋がるかを考えていきましょう。

重要なのは大人と子どもの料金差

体験の中心は子どもなのに、大人の方が体験料金が高いと、大人側は物足りなさ感じ体験の満足度は下がってしまいがち…

ファミリー体験(子どもに重きをおいている体験)をつくるときは、子どもの料金を上げ、大人の料金を下げるとウケがいいんです!

大人と子ども、設定価格はどれくらい?

ワークショップ、自然体験の価格は、子ども一人あたり大体3000〜4500円が多く、街歩きになると1500〜2500円が一般的です。

子どもに重きをおいた体験を開催する場合、悩ましいのは大人の料金設定ですが、大人の料金は子ども価格の1/3くらいに設定するとバランスがいいようです。

例1:こども1500円のときは、大人500円に設定

例2:こども4000円のときは、大人1500円に設定

大人一名分の料金でお子様も参加できるという場合は、料金に含まれるものや、体験できること欄にその旨をしっかりと記載しましょう。

トラブルを防ぐために

一方で、「子ども向け体験だし、同伴者(親)から料金を徴収するのは…」と思う気持ちもあるかもしれません。ですが、親の同伴は「無料」ということを許可すると、逆にトラブルになりやすい傾向にあります。

例)体験中、お子さんを手伝って結果一緒に体験に参加している

⇒お金を頂いていないので同伴者は参加しないで下さいと注意しづらい…

例)同伴者も体験できるお子さんと同額を徴収したら同伴者からクレームを言われた

⇒同伴者も楽しめないと、同じ額を払ってるのに!とクレームに繋がる率が高い

トラブルを避け、お互いが気持ちよく体験を終えられるよう割り切って料金を徴収することも大切。かつ、ホストの負担になりすぎないような、無理のない価格設定にしましょう。

※ainiのシステム上、大人のみでの予約ができないためご注意ください。<詳しくはこちら>

ポイント③実際に記載すべき内容のポイント

では次に、体験紹介ページに記載すべきポイントをご紹介します!

タイトルにファミリー要素をいれる

検索して最初に目につくのはタイトルといっても過言ではない!

タイトルのはじめや間に「家族向け」「ファミリー体験」「親子で参加」などの文言を、夏時期には「自由研究」「夏休み」という文言を入れると、タイトルを見ただけでゲストに伝わるので非常に効果的です!

また一回体験ページを作ったら終わりではなく、レビューを活かしつつ、家族でお出かけするのが盛んになる「GW」「お正月」など、時期により少しずつ文言や内容を変え、ゲストへ季節ごとにアピールしていくことも重要です。

タイトルの例例1:【夏休み自由研究】古民家で日本の伝統工芸に初挑戦! 例2:家族で楽しめる!採れたて夏野菜で特製カレーづくり♪

例3:お米ってどうやって出来るの?子どもと学べる田植え体験

例4:【親子でつくろう】肌に優しいカラフル石鹸づくり

写真にファミリー要素をいれる

タイトルと同じくらい重要になってくるのは写真です!

タイトルや内容が子供向け家族向けになっていても、写真からその様子が一致していないとゲストは離れていってしまいます。
タイトルと写真2つの印象で子供向け、家族向けであることが分かるよう、写真にも子どもが写り込んだものを使用しましょう。

<例1:子どもが楽しんでいる様子が分かる写真>

<例2:家族で楽しんでいる様子が分かる写真>

内容は子どもにより過ぎない

冒頭でもお伝えしましたが、あまりに内容を子ども向けに作りすぎると、同伴者(親)は物足りなく感じてしまうことも…。ポイントは親も喜ぶコンテンツづくり!「子どもと一緒に楽しめる」ということに重きをおきましょう。

また、ただ楽しいだけではなく、「食育」や「知識」「経験」を高めるような意味のある内容にするとゲスト満足度が高くなる傾向にあります。

「遊び」という点だけに注力するのではなく「学び」という点が少しでも体験に組み込まれていると、一般的な観光地めぐりや、他のアクティビティにはない特別感を感じ、予約に繋がりやすくなるんです!

おまけに新規体験をつくるとainiでは5組限定10%OFFクーポンが発行されるので、クーポンもうまく活用して宣伝しましょう!(22/08現在)

おわりに

ご自身の体験紹介ページと今回ご紹介したポイントを照らし合わせて、体験を見直し、予約につなげてくださいね!

体験紹介ページについている「ファミリー向け体験タグ」や「自由研究タグ」などをみると、現在活躍されているホストの体験紹介ページも見ることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。