千葉氏は源頼朝の挙兵を助け、頼朝からとても信頼されました。鎌倉幕府で重用され、全国に広がって活躍した名族です!
千葉市の中心地は、かなり都市化されていますが、実はそんな市街地に千葉一族の歴史の痕跡がたくさん残っています。
地形、河、街道などから中世の千葉の町を想像して楽しみましょう。
あわせて、千葉一族がどんなにすごい一族だったかをお話しながら歩きたいと思います。
千葉の町は、千葉一族のお家騒動の舞台にもなっているんです!
ブラタモリのように歩くには、ピッタリの千葉の町。
猪鼻城(千葉城)は整備された公園になってますが、よく見ると戦国時代の城の姿がしっかりと残っています。
敷地内には千葉市郷土博物館があるので、ぜひ解散後に見学して帰って下さい。
千葉市の中心部にどんな歴史が待っているのでしょう♪お楽しみに✨
千葉常重が大治元年(1126年)に上総国大椎(現在の千葉市緑区)から千葉に館を移し、「千葉」を名乗ったとされています。
治承4年(1180年)に源頼朝が打倒平家の兵を挙げると、常重の子、常胤(つねたね)は一族を挙げて頼朝に協力し、ともに戦い、平家追討に多大な貢献をしました。
源頼朝は伊豆韮山で旗揚げに成功しますが、石橋山の戦いで敗れ房総半島に逃れてきます。そのとき、千葉常胤は大軍をもって頼朝を千葉に迎え入れ、味方しました。
本千葉駅から猪鼻城(千葉城)周辺の千葉氏と頼朝ゆかりのスポットを楽しくめぐりましょう。
本千葉駅⇒寒川神社⇒君待ち橋の石碑⇒白幡神社⇒宗胤寺跡⇒羽衣の松⇒千葉神社⇒大日寺跡⇒猪鼻城⇒千葉市郷土博物館⇒解散
※今回は希望者に限り、山城ガールむつみ監修で開催されている「千葉氏ぶらぶら歴史めぐり」というデジタルスタンプラリーをやりながら歩きます。
デジタルスタンプラリーは無料です。アプリをダウンロードして、スポットをめぐると、デジタルスタンプが押されます。全部集めると、オリジナル缶バッジがもらえます。
デジタルスタンプラリーをやるかやらないかは自由です。やらなくても、歴史ウォーキングで十分楽しめます。