今回は金沢八景駅をスタートして、バスで「鼻欠地蔵」に向かいます。
そこからウォーキングスタート!
古くからの主要街道「白山道」を歩きます。この白山道はほんの一部しか残っていませんが、やぐらや石造物が残り、中世を感じることができます。
白山道の一部を歩いたら、畠山重忠ゆかりの東光禅寺、重忠の子重保の墓と伝わる「伝畠山重保の五輪塔」をお参りします。
平安時代にはこのエリアは秩父党と三浦党の勢力の境目でした。畠山氏の伝承が残っていることで、そのような歴史も感じることができます。
さらに、室町時代に海を駆け巡る海賊衆「伊丹氏」の菩提寺禅林寺にもお参りします。
伊丹氏は流通商人であり、非常時には舟を出し、対岸の里見氏などの対抗勢力と戦いました。
まさに、金沢文庫、釜利谷は海と密接に繋がるエリアなのです。
そこかしこに埋もれてしまっている歴史。
気づけば、ちょっとした散歩もグッと楽しくなります。
楽しく優しく簡単にご案内します!
今は住宅街になっていますが、かつては入江が入り込み、見渡す限り海が広がっていたと思われる地域です。
丁寧に地形や史跡を見て、当時の光景を浮き上がらせながら歩きましょう。
まわりには海上交通の祈願所であったと思われる手子神社など、歴史の痕跡がたくさん残っています。
そんな盛りだくさんの深くて濃い歴史の楽しみ方をご案内します!!
金沢八景駅(バス移動)⇒鼻欠地蔵⇒市民の森公園経由で白山道へ⇒東光禅寺⇒伝畠山重保の墓⇒禅林寺⇒手子神社⇒金沢文庫駅
【料金に含まれるもの】
資料代