丹波いちじまふぁーむ・奥丹波の森は、農園であり森の施設でもあります。四季を通じて、その時期の自然や、農産物にふれていただく体験の機会を設けています。特に、ご家族連れであれば、自然にふれ、農産物を収穫したり、味わったりする中で、よりご家族のふれあいを深めていただいたり、子どもたちには、楽しく、遊びまわってくれる場になればという強い思いを持っています。
農園や森の施設についてですが、ほぼ手づくりで作っており、「赤レンガハウス」や「ツリーハウス」、「休憩や宿泊のできる森の小屋」、「森のサウナ」、「森のハンモック場」などを設置しており、体験の時は、ほぼ全て、お越しいただいたゲストの貸し切りの施設となります。 森も、林内に秋の木漏れ日が注ぎ、サワガニのいる小川が流れ、ハンモック場を設け、癒しやゆっくりとしたくつろぎの時間をお過ごしいただければと思います。
どうぞ、おくつろぎ下さい! お遊び下さーい!!(※森に、ハンモックもご用意します)
当農園の秋の体験、丹波黒大豆、サツマイモの特長、体験内容についてふれさせていただきます。
〈丹波の黒大豆〉
丹波いちじまふぁーむの農園で育てている黒大豆は、無農薬、無除草剤、そして、化学肥料を使わない栽培で取り組んでいることが大きな特長です。美味しくて、安心・安全な農産物を食していただきたいという思いで、手間をかけて育てています。
黒大豆は、10月10日ごろから11月初めぐらいまでは、さやの付いた「枝豆」が大変人気が高いです。その後、豆が黒くなっていき、お正月の黒豆として重宝されます。栄養価が高く、マメ(健康)に働くという縁起を担いでいます。豆の粒が大きいことが、丹波の黒大豆の特徴であり、丹波特有の朝夕の寒暖差が大きいことが黒大豆を大きく成長させるという丹波の代表的な「風土食」です。
体験は、圃場(畑)に出向き、お気に入りの株を持ち出し、葉っぱをとる作業をして、既定の寸法で束にして仕上げます。お昼は、黒大豆を取り入れた食事をいただきながら、黒大豆を味わって下さい。そして、黒大豆の一束は、お土産としてお持ち帰りいただき、黒大豆の美味しさをご家庭で味わっていただければと思います。
〈丹波のサツマイモ〉
サツマイモも、無農薬、無除草剤、化学肥料を使わない栽培で、4種類のサツマイモを育てています。その種類は、紅ハルカ、シルクスイート、安納イモ、パープルスイートで、それぞれ、ホクホク感やネットリした甘さなど特徴があります。
体験は、ご希望のサツマイモを2株掘って頂きます(1株で4~5個ぐらいで持ち帰り用)。このサツマイモを掘って、イモが顔を出すときは、皆さんの顔は、笑顔です。 そして、このサツマイモをお昼の食事に取り入れて楽しい食事をしましょう!
さらに、午後は、みんなで、焼イモを焼きましょう。森の中で、飲み物と一緒にほおばる焼イモのスイートタイムを楽しみましょう!
また、、お土産としてお持ち帰りいただき、イモの美味しさをご家庭で味わっていただければと思います。