2人の息子の不登校経験談と、対話の重要性について経験談をお話しします。
最後に質疑応答の時間をご用意し、皆さんと交流できたらと思います。
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・長男はいわゆる「吹きこぼれ」。中学の時に勉強が好きで高校の範囲も自習してテストに臨んだところ「中学校の教科書に書いていないことをテストに書いたらバツです」と言われるなど、先生に不信感を抱くようになりホームスクーリングを開始しました。5科目は全て自宅学習し、実技科目は出席(成績がつけてもらえなくなるため)、給食、部活もその時間だけ行きました。これらを自分で学校と対話しながらカリキュラムをこなし、中学を卒業。
国際高校UWC ISAK Japanを経てこの春、東大に合格しました。
・次男は、いじめを止めたことをきっかけにリベンジ(クラス全員の男子に無視される)にあいました。リベンジされた時に泣き寝入りせずにすぐに先生や生徒に自分からアプローチを取りました。その時息子がとった方法は、全国二位の武道の実力を持ちながら、暴力ではなく対話を通してクラスの男子全員を謝らせるというものでした。
その後結局、クラスメートや学校に対する不信感はどうしても拭えず、90km離れた町に転校しました。いじめの首謀者に感謝できるくらい頑張ろう、とさまざまな挑戦をした経験をお話しできたらと思います。
兄と同じく全寮制の国際高校UWC ISAK Japanを経て、今は来年の大学受験に向けて自宅でコツコツ受験勉強中です。
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私たちホラネロは、北海道の自然豊かな町に住み
作曲家・演奏家として活動しながら、音楽教室を営んでいます。
♪フルートを担当するマッキーはこんな人↓
谷藤万喜子(たにふじ まきこ)
東京芸術大学大学院でフルートを学びました。
北海道オホーツク育ち。
今はヒグマや山菜の笛も吹いて暮らしています。
♪ギタリストのホンさんはこんな人↓
本田優一郎(ほんだ ゆういちろう)
ホラネロの作曲担当。
宇多田ヒカル、THE ALFEE、ベッキー♪♯などの作編曲を手がけています。
ときどき講師として登場します!
◆ホラネロからのメッセージ◆
私たちは流氷、ヒグマ、鮭、石器、開拓時代の民具など風土を象徴する音を探し、
それを使って地域の人と一緒作った曲(ジオミュージック)を演奏しています。
私たちが感じたワクワクを音楽とお話しでお伝えすることで
日々の暮らしの“風土づくり”をお手伝いできたら嬉しいです。
風土に根ざしたアイデンティティが、豊かな未来を切り開く勇気となることを願って。