【ゲストへの挨拶】
愛知県犬山市シルバー人材センターのわらじの会です。
犬山市では毎年4月にユネスコ無形文化遺産に登録された犬山祭が開催されます。
犬山祭は針綱神社の祭礼として1635年に始まったと伝えられ高さ8メートル超、重さ4トンの車山(やま)13輌と3つの練り物が城下町を巡行します。
車山は“てこ”と呼ばれる、若い男性を中心にした担ぎ手が引き回します。
力自慢の“てこ”達が使用する“わらじ”を私たち「わらじの会」が作成し、犬山祭の伝承を支えています。
しかし近年、このわらじを作る人が減り、高齢化が進んでいます。
この伝統を継承していくために少しでも多くの人にわらじ作りに興味を持っていただきたいと思い、活動の発信の場として体験を開催したいと思います。
【体験の内容】
・会員の紹介と挨拶
・ゲストさんの紹介
・わらじについてのお話
・作業の説明
・わらじの作成
・わらじ完成(所要時間2時間程度)
・出来上がったわらじを履いてみましょう!(そのまま履いて帰られる方もいますよ!)
作業をしながら犬山祭やわらじ作りについてお話をしましょう!
一足のわらじを作成するには熟練者であっても、かなりの時間がかかります。
体験ではあらかじめメンバーが途中まで作成しておいたわらじを作り上げます。
出来上がったわらじで城下町を歩いてもよし!
お部屋に飾ってもよし!
犬山の思い出にしてください。
【持ち物】
足袋もしくは指ソックス、わらじ持ち帰り用袋
【料金に含まれるもの】
材料費、講座参加費