「広重ブルー」、「北斎ブルー」。19世紀後半、西欧世界に渡った日本の浮世絵の青は、当時のヨーロッパに鮮烈なインパクトを与えました。ゴッホやマネに影響を与えたことでもよく知られています。
この講座は、そんな浮世絵の「青」の色材にフォーカスしました。
まずは、浮世絵はあまりなじみがないという方のために、「浮世絵ってどんなもの?」というお話を。
その後は、日本人が「青」とどのようにかかわってきたのか、そしてどんな色材を使ったのかを解説します。
浮世絵初心者の方にも、もともとお好きな方にもお楽しみいただける講座です。
(講座内容)
1. そもそも浮世絵ってどんなもの?
2. 日本では「青」がどんな色材を使い、どういう用途に使われてきたの?
• 瑠璃(るり)
• 群青(ぐんじょう)
• 青花(あおばな)
• 藍(あい)
• ベロ藍(べろあい)
3. まとめ
この講座はこんな方にお勧めです。
・青い色が好き
・浮世絵は興味があるけど、敷居が高い?とドキドキしている方(高くないですよ!)
・浮世絵は時々みるけれど、もう少し深めたいという方
(所要時間)
講座と質疑応答含めて90分程度です。
定刻の10分前からご入場できます。
(おしらせ)
・ZOOMを利用したオンライン開催です。開催URLは前日夜までにグループページにてお知らせいたします。
・当日はスタッフが1名参加することがございます。あらかじめご了承ください。
<眞井彩子(さない さいこ)>
カラーコンサルタント・色彩の街歩き案内人。
色の専門家であることをいかして作成した色彩と歴史からみた街歩きツアーを実施(人形町・浜町、目黒)。
オンライン街歩き「色彩の専門家とドコカヘイコウ」シリーズも好評。「サハラ砂漠で砂色の大地を旅しよう」・「チュニジアンブルーの扉を探して」など。
どうぞお気軽にご参加ください。
皆様のお越しをお待ちしております。