次世代に伝えたい自然
2021/7/9(金)
雨が多いこの季節、この湿り気が生命をはぐくむとも言えます。
時間が止まったような1年半の中で考えていることの一つは、未来を生きる子供達が地域の身近な自然に触れるちょっとした手助けができないかということ。自然とのかかわりを無視したら人間の社会は持続不可能だけれど、なかなか実感できないのが普通。だから楽しく自然と向かい合う時間を提供できないかなと。
↓霧の中のダケカンバ
↓ 真夏が来る前だけれど急いで咲く花もあります。グンナイフウロ?
実はこの植物カード作りは自然に興味を持ってもらうためのツール。こんな植物見たことあるかなと問いかけることから始めてみようと思います。どこにでもありそうな植物も、このままいけばかなり数を減らしてしまいそうです。その危機感から。
夏の主役と私が思っている日本の野生のユリ、ヤマユリ。オリエンタルリリーの源泉。どこにでもあると思っているうちに消えてしまうかもしれません。