池上花暦 6月27日 本妙院のノウゼンカズラ

2021/6/27(日)

先週土曜日、アド街で池上が紹介されたので、この土日、多くの人が訪れてくれました。

活気があるのはいいことですね。


昨年は書きそびれたノウゼンカズラ。

たくさんのオレンジの花が印象的です。


池上本門寺総門近くの本妙寺のノウゼンカズラは、お堂や総門を入れて写真を撮ると映えます!


植栽の緑に散った花も美しいのです。


このお寺で初めてノウゼンカズラに出会ったとき、ちょっと不思議な体験をしました。


10年前、友人と夏の日に鎌倉で見たノウゼンカズラが見えたのです。

同じ木だと感じた不思議な体験でした。


今年春、お寺に伺って、そのお話をしたら、本妙寺のノウゼンカズラは、

先代が鎌倉妙本寺のノウゼンカズラを株分けしていただいたと伺いました!

すごい!植物から何かを感じたあの体験・・。

ちょっと、シックスセンスがあるかも。

先代は、一時期鎌倉妙本寺の住職でもあったそうです。


このノウゼンカズラ、総門の左側に植えたのに、ぐーとまわって今は右側に咲いています!

それもとても不思議!と住職様のお話でした。


鎌倉妙本寺のノウゼンカズラの画像をお届けしたら喜んでいただきました。


北鎌倉、鎌倉大好きな私、導かれて池上にいるのかもしれませんね。


凌霄花。ノウゼンカズラ科。7~8月に花咲くとされてきましたが、今が盛りです。

中国原産の蔓性落葉樹で平安時代に渡来。


茎の節から細かい気根を出し、他の植物や壁などに張りついて生長していく・・とあるので、今度、気根を確認してみよう。

池上本妙寺のノウゼンカズラ、2021年6月26日撮影。


「池上本門寺と塔頭寺院」江戸遺構残るゆったり時間の池上寺町を歩く

https://tabica.jp/travels/10135

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