【コーヒー】焙煎度合いの呼び方について。
2021/6/5(土)
\ 焙煎度合いの呼びかたについて /
浅煎り、中煎り、深煎り、という言い方があります。
コーヒー豆の焙煎度合いの呼び方です。
焙煎度合いはどのくらい生豆(コーヒーチェリーの果肉をはずして洗って乾かしたりただ乾かしたりしたもの)を焼いたかという度合いのことですが
写真、今回あえて加工せずにのせていますが、
上の写真、《浅煎り》と《中煎り》なんです。
どちらも同じお店の豆ですが、これ、どっちがどっち?って思いませんかね??笑
ほとんど変わらないな、って感じる人いるとおもうんですけど
↓こちらのアップでちょっとわかるくらいかな。左が中煎り(よりたくさん焼いたほう)ですね。
微妙〜に、色が濃いのわかりますかね
さらに↓こちらは、べつの店の深煎り(ダークロースト)と、先程の浅煎り。これはけっこう違うのわかりますね。
↓最後の写真は、別の店のもので、両方《浅煎り》として売られているもの。
こんなふうに、
浅煎り、中煎り、深煎り、という呼び方ってあるんですけど、じゃあ、どの度合い、というのは実際決まっていないんですね。
基本の8段階、というのはあるんですが、行間が決まっていない。
なので、そのお店がどのレンジの焼き方に重点をおいているかで《そのお店の焙煎度合い区分》みたいなものが決まってくるとおもいます。
浅煎り重視のお店が浅煎り〜中煎りのレンジで焙煎した豆を売っています、ということであっても
深煎り重視のお店の、中煎り〜深煎りのレンジの豆を扱っています、
というところのこの二つの店の共通してもっている《中煎り》という呼び方の度合いは違ってくる、ということがあるんですね。
おもしろいですよね。
店主の好みが色濃く反映される部分で、実際に豆を(色味を)みてから買うことのほうが多いですが、そのお店がどのレンジを重視しているのか前情報がないと
思っていたほど焼いていない《深煎り》だったり、
逆にかなり焼いてるな、という《浅煎り》を手にすることになるわけですね。
豆を買うときは、色味をみて味の想像がつくようなら豆を見せてもらうのもいいと思うし、絶対に絶対に失敗したくない!ということでなければ、中煎りを買ってみると、そのお店の感じがなんとなくわかるかなっておもいます。
2度目があるなら、この中煎りを基準に話ができるからですね。
もし同じお店に2度目にいくなら、前回の豆の名前を覚えておくか、袋をキープしておいて持っていって、「これを飲んでみてこう感じたから、次はこういう感じを試したい」みたいな話ができると、お互いいいかもしれないですね。
明日は朝食の会とゲリラコーヒーです♩
コーヒーの話もそれ以外の話もたくさんできるのが毎回楽しみです☺︎
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