【ホスト向け】オプション料金機能の使い方

2021/4/9(金)

先月のホームルームで、オプション料金の活用事例について話が出たので、どういう使い方ができそうか書いてみます。


そもそもどうしてオプション料金機能を実装したかというと、「ゲストによって異なる体験料金で募集したいケースがある」というホストの声があったからなんです。


たとえば、アクセサリー作りの体験で、

イヤリングとピアスでは材料費が異なるから、イヤリングを作りたい人は◯円、ピアスを作りたい人は△円と徴収したい。しかし、作業工程や開催場所は同じだから同一日時として同じ体験ページで募集したい。

とか、釣りの体験で、

釣り竿やライフジャケットを自前で持ってこれるゲストもいれば、レンタルしたいというゲストもいる。レンタルしたいゲストからだけレンタル料金を徴収したい。

とか、野菜の収穫体験で、

ゲスト1組あたりじゃがいも1kgの収穫体験として料金設定しているが、2人家族と5人家族のゲストでは収穫したい量は違うので、収穫量別に体験料金を分けたい。

といったご意見が多かったんですね。

たしかにどのケースも「そりゃそうだよなぁ」というものですし、それだけTABICAがバリエーションに富んだ体験を扱うようになったのだと思います。

ただ、オプション料金機能を実装するまでは、これらのケースにシームレスに対応することができず、体験紹介ページを分けたり、開催日程を分けたりしなければなりませんでした。


現在、オプション料金機能が実装されたことでこれらの問題をどのように解決できるようになったかというと、

例えば、

体験料金は基本料として1,000円、オプション料金で、イヤリングを作りたい人は500円、ピアスを作りたい人は800円徴収する。イヤリングの人は1,500円、ピアスの人は1,800円(+サービス手数料)を払ってもらう。

とか、

釣りの体験料金は3,000円、オプション料金で、釣り竿1本500円、ライフジャケット1着100円と設定する。釣り竿とライフジャケットのレンタル不要の人には3,000円、釣り竿だけ借りる人には3,500円、釣り竿とライフジャケットの両方借りる人には3,600円(+サービス手数料)を払ってもらう。

とか、

じゃがいも収穫体験の体験料金として1kg収穫で大人1人2,000円とする。オプション料金で収穫量1kg分を500円と設定する。大人1人(1kg収穫)の場合は2,000円(+サービス手数料)、大人1人(3kg収穫)の場合は3,000円(+サービス手数料)を払ってもらう。

といった設定で解決できるようになりました。

オプション料金を使えば、基本の体験料金に追加して補足的なものを販売することができます。


オプション料金の設定方法は、体験管理>編集>高度設定>オプション商品設定に進み、商品名と金額を入力してください。






オプション商品は最大5つまで設定できます。

「+オプション商品追加(最大5)」をクリックすると商品名と金額の入力欄が追加されます。

ゲストの予約画面では、体験料金で「大人」「小学生」などの人数を+-ボタンで増減させるのと同様に、オプション商品の数も+-ボタンで増減させて、購入するオプション商品の数を確定します。


オプション料金の詳細な仕様については、ヘルプセンターもご参照ください。


長くなりましたが、3月のホームルームではオプション料金の使い方についてこんなアイディアが出ましたよ!

*焚火体験で、薪の追加代として使う。

*オンラインスナックで、地元のおつまみセットなどを希望者に買ってもらうときに使う。

*たけのこ堀り体験で、たけのこの本数を追加するときに使う。


オプション料金機能を使ってみての感想やより良くするための改善案などあれば、ぜひ皆さんもノートで教えてくださいね^^

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