十文字和紙ができるまで②楮刈り
2021/2/24(水)
短い2月があっという間に過ぎようとしていますね⛄暖かい日も少しありましたが、秋田はまだ真冬日が続きそうです❄️
さて今回も、私たちが体験に使用している十文字和紙ができるまでの工程をご紹介いたします。
前回の工程はこちら👇
今日ご紹介するのは11月下旬に行う楮の「刈り取り」作業です。
秋も深まり寒くなってきて葉が落ちた楮の木を、まずは鎌や鋸で株から刈り取ります。
株から刈り取ったら四方八方に伸びている枝を払って1本の長い状態にします。これを「枝払い(または、うつくしかた)」と言います🌿細い枝は園芸用鋏でもできますが、師匠は鉈を使ってサクサク払います。(わたしは全く使いこなせません笑)和紙づくりはすべての工程が紙の出来につながっていくので丁寧にかつ効率よく行うことが大事です!
…でもそれがとても難しいんですけどね😂
枝払いを終えたものがこちらです👆1年でこんなに伸びるんですよ💡私の身長は160なので一番長いのは3m以上あるようです🌲今日のご紹介はここまで📝
次回は雪の降り始める頃の作業についてご紹介します💡
※わっ店では体験の開催リクエストもお受けしております😊土日の日中は開催しやすいですので、お気軽にご相談くださいませ!
https://tabica.jp/travels/30441