十文字和紙ができるまで①芽かき

2021/2/14(日)

おばんです(=こんばんは)🌃

昨晩は久しぶりに強い揺れでしたね😭みなさんご無事でしょうか💦横手市では震度4を観測しました。おかげさまで特に被害はありませんでしたが夜中の地震は特に恐ろしいですね💦引き続き余震に気を付けたいと思います😣


さて今回からはノートにて、体験に使用している十文字和紙がどうやってできているのか⁉️その工程を簡単にご紹介していきたいと思います☺️


今日ご紹介するのは夏場の作業の「芽かき」です!こちら↓は昨年の7月の楮畑の様子です。




和紙の原料であるクワ科の「楮(こうぞ)」ですが、紙になるのは枝の皮です!枝が太くなればそれだけ原料が増えることですので、枝を太くする=枝に養分が行くように、余計なわき芽を取り除く作業を夏場に行います。





葉と枝の付け根から出てくる芽を手でポリッと折り取ります🌿わき芽は、見逃すと枝がぐんぐん伸びてしまって次に気付いたときはもう手が届かない高さにまで伸びてしまっていた!なんてこともありますので見つけ次第取り除くことが大切だと師匠はおっしゃいます🙆猛暑の中では過酷すぎるので、朝の比較的涼しいうちにおこなってしまいます。蚊に刺されないように格闘しながら…地味な作業ですが、小規模な十文字和紙の貴重な原料を確保するために大事な作業です😊✨


次回は秋の終わりの作業について紹介します💡


※わっ店では体験の開催リクエストもお受けしております😊土日の日中は開催しやすいですので、お気軽にご相談くださいませ!

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