ユーザー・イノベーションを起こそう!
2021/1/19(火)
こんにちは!
数年前、某大学院でのビジネス・スクールで、広告代理店出身の商学部の教授から「ユーザー・イノベーション」を学んだ。
「ユーザー・イノベーション」とは、ユーザーが既存製品の使い方を工夫したり、改良することで、提供した企業側が想定もしなかったイノベーション(革新)を起こすことだ。
代表例に「ポケベル」。当初は電話番号の通知機能だったものを、当時の女子高校生達がメッセージ・ツールとして使い始め、大人気となる。
最近では、スマホにカメラ機能が搭載されたことで「自撮り棒」なるものをユーザー側が開発してしまう。
私がひそかに狙っているのも、TABICAというプラットフォームを活用した、ユーザー発の新たな楽しみ方、つまり「ユーザー・イノベーション」だ。
身近なTABICAの「ユーザー・イノベーション」の例としては、「グループ」を体験サービスの固定メンバーとのグループチャットとして使う。
通常は、体験ごとにグループが作られるが、毎回、固定メンバーが参加する体験なら、一度できた「グループ」を継続してグループチャットとして活用させてもらう。
これは、私の体験「【オンライン懐かしの洋楽談義】ロック好き集まれ!」で今後、試行錯誤予定。
(固定メンバーと言いつつ、メンバーはいつも募集中です!)
もうひとつ。これは、今のTABICAのグループの機能ではできないが、ある体験サービスに参加されたゲストさん全員を会員として、グループを作れないか?ノートでフォロワー限定のようなイメージ。
例えば、私の体験「【オンライン読書会】+映画もね!」では、体験の内容的に、毎回、参加は厳しいものの、機会があれば参加したいリピーターさんが多い。言い方は悪いが、過去に参加されたゲストさんを「囲い込んで」グループチャット機能で、次回の予告や、語りたい本のテーマなど意見交換をできるようにしてみたい。
(1/23(土)11:00募集中です!)
このようなTABICAの機能の使い方以外に、新たな潮流となるようなユーザー発の体験も生み出したい。
(TABICAが企業側からのイノーベーションとして仕掛けられている「オンライン相談」に対抗して!)
最大の問題は、どのような体験が良いのか、まったくイメージすら思い浮かばないことだ。