『旅する農業女子が贈る北海道オンラインツアー』に参加しました!
2020/11/6(金)
こんにちは!TABICAの雫石です。
今後ラフな感じで体験の参加レポートなどノートに書いていこうかなと思っています。
のんびり続けていければと思いますので、よろしくお願いします☺️
さて、10/30(金)の夜に『旅する農業女子が贈る北海道オンラインツアー』に参加しました❗️
体験ぺージはこちら↓
https://tabica.jp/travels/24901
この体験の面白いところは、異なる2人のホストがコラボして開催しているところです。
元CAのマイさんと旅する農業女子ことミサキさんはインドで初めて出会い、TABICAで偶然再会(!)して今回のコラボに至ったとか。
世界は広いようで狭い!
この「ホストコラボ」のところについてはあとでもう少し書きます。
この日の体験のながれはこんな感じ。
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参加者自己紹介
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羽田空港でチェックイン、女満別空港行きに搭乗
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網走観光、流氷ツアー、アイヌ文化講座など
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電車に乗って知床斜里へ
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ミサキさんのお仕事についてお話を聞く
(にんじん工場の収穫、選別など)
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乾杯してお話会
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ぜんぶで2時間くらいでしょうか。この日は少人数、かつ全員女子でホスト同士ということもあり、予定をオーバーして話が盛り上がりました。
オンラインなのにチェックイン?電車に乗る?流氷ツアー?って思うかもしれませんが、どういう感じかはぜひ参加して味わってみてくださいね👍
私がこの体験で好きなところは、ホストのメッセージ性が強くそれが体験中一貫して感じられたところです。
ミサキさんは全国を移動しながらその時々の旬の作物づくりを仕事にしています。
いろいろな土地を見て、食べ物をつくる人と話をして一緒に畑に入っているから、だからいろいろな気持ちや考えが湧いて「それを誰かとシェアしたかった、それでTABICAを始めた」と言っていたのがとても印象的でした。
野菜が見た目ばかりきれいに揃えられて、少しでも規定から外れたら売れないこと。
農業の後継者が減ってただでさえ大変なのに、安い輸入品に価格競争で負けてしまうこと。
なるべくプラスチックを減らしたいけど、食品のプラスチック包装が過剰でもどかしいこと。
そんなことを皆さんとお話しました。
「食べ物には必ずそれを作っている人がいて、その人の生業がある。
自然があって初めて私たちの口に入る。
だから、食べる前に、捨てる前に、買う前に、少しでも作物の歴史に思いを馳せてほしい。」
ミサキさんのそういうメッセージが、この体験を通して素直に感じられました。
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さて、「ホストコラボ」について。
私が今回のコラボについてすごく良いなと思った点が2つあります。
1つは、ホストが孤独じゃない、仲間がいるということ。
もう1つは、得意なことを分け合って体験が多角的になるということ。
ホストの活動っていろいろ大変だと思うんです。
ページを作って、開催日公開して、宣伝して、リクエストの管理をして、、、。TABICAの場合ほとんどのホストさんは1人で活動していますが、あれこれ話しながら体験ぺージをブラッシュアップしたり、困ったことがあっても負担を分け合いながら体験開催まで準備したりできるのはコラボの良いところだなと思いました。
また、ゲスト目線でいうと、マイさんがいたことで「オンライン旅行」の臨場感が出てすごくわくわくした気持ちで体験をスタートすることができました。
マイさんのCAとしての経験が最初のイントロに活かされていたし、ミサキさんとは異なる「消費者」目線での話はよりゲストの側に寄ってくれた感じがしてゲストとホストの距離感をうまく近づけていたと思います。(スミマセン、ちょっと分析っぽい書き方になってしまった、、)
最後にみんなで考えた「この体験がどう発展したら面白いか」という話もとても興味深かったです!
こんなアイディアが出てきました。
- 学校の課外授業として子どもたちに参加してもらえたらいいね!
- 今度はミサキさんが一緒に働いている農家さんにもホストとして同席してもらえたらいいね!
- オンラインだけでなく、オフラインでもできそう!
- 今度はほかの農家ホストさんと「旅する農業女子×○○さん」としてコラボしても面白そう!
「こんなこともできそう」「あれやってみたい」と未来の話をポジティブに話す時間、とっても心がゆたかになるなあと思いました。
そんな時間が、初めましてで、しかも画面を通して知り合った人と持てたことは、不思議でもあり驚きでもあり、インターネットすげえと思いました笑
開催してくれたミサキさん、マイさん、参加者の皆さん、ありがとうございました!
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思いつくままに徒然と書いてしまいましたが、農業や地産地消や環境問題に関心のある方には特におすすめの体験です。
旅するホストのミサキさんが今度はどこから体験を開催するのか、とっても楽しみです☺️
それでは、また。