実は、2000年途中まで鉄道駅がなかった麻布十番⁉
2020/11/1(日)
東京港区麻布十番・・・。
全国に知れ渡る、歴史ある繁華街である。
街の特徴は、古川に続く低地に存在し、高級住宅地がある麻布エリアに属しているものの、麻布十番商店街などを含むブディックや飲食店等が入る雑居ビルや個人商店に、住宅地が混在する、昔ながらの下町風景が楽しめる街になっている。
そんな、全国に知れ渡る麻布十番だったが、更にその名を押し上げる事が、バブル全盛期1984年に起こる。
鳥居坂下付近に、ディスコ「マハラジャ」が開店するのである。この「マハラジャ」、これまでのディスコの概念を打ち破った大理石・真鍮・装飾品を用いた絢爛豪華な内装、当時のコンサートホール並みの音響効果に特殊照明、ガラス張りのVIPルーム、本格的な料理、従業員による徹底したサービスなどによって、評判を呼び社会現象になるほど人気を博すようになったのである。
時はバブル全盛期、麻布十番にその頃、鉄道の駅はなかったのだが、裕福層のタクシーなどの利用により、更にこの街(麻布十番)は賑やかになったのである。
近くの六本木は鉄道駅が存在し、更に麻布十番に比べ高低差が高いため、麻布十番は「陸の孤島」と言われていたが、何時しか「孤高な陸の孤島」「ゴージャスな陸の孤島」と言われたとか、言われてないとか・・・・・😊。
そんな、麻布十番であるが、2000年に東京メトロ南北線、都営大江戸線 麻布十番駅が完成する。更に2003年にはすぐ近くに「六本木ヒルズ」が開業し、誰もが気軽に麻布十番を訪れる事が出来るようになったのである。
今でも、麻布十番のレトロな街並みは健在で、路地裏にはレトロな建築物も幾つか残っている。
華やかで高級だが、昭和レトロな雰囲気も持っているバランス感覚抜群な麻布十番。
今後も、我々を楽しませてくれること 間違いない。
私の感想/5段階
興奮度・・・・ ★★
やみつき度・・ ★★★
満足度 ・・・・★★★
かつて バブル全盛期の象徴と言われた「マハラジャ」が存在していた町、港区麻布十番 はこんな場所です 的な動画➡https://youtu.be/e-bAuDiJ6qI
意外と路地裏は、レトロな建物や看板が多く残っている。
芸術的なオブジェも・・・・・やはりオシャレな街なのである。
ある意味、洗練されている。
古川付近から見える東京タワー。
麻布十番の隣町 港区三田も、古川付近の場所は、古い建物が多く存在する。
銭湯の煙突・・・・・・ノスタルジック😊。