マヨネーズの瓶とカップ2杯のコーヒー

2020/10/24(土)


1日が24時間では足りないと思うとき

《マヨネーズの瓶とカップ2杯のコーヒー》のことを思い出してほしい。



とある大学の哲学科の教室で、教授が学生たちの前に立っている。

いくつかの物を抱えて。


授業の初めに、教授は無言で大きな空っぽのマヨネーズの瓶を取り上げると、中にゴルフボールを入れ始めた。

瓶が一杯になった時、教授は学生たちに「この瓶は一杯だと思うか」と尋ねた。


学生たちは、イエスと答える。

次に教授は小石の入った箱を取り出して、

小石を瓶に移し、瓶を軽くゆすった。

小石はゴルフボールとゴルフボールの隙間に入りこむ。

教授は再び学生たちに「瓶は一杯か?」とたずね、彼らは「そうです。」と答えた。



続いて教授は砂の入った箱を取り出し、砂を瓶の中に入れた。

砂は瓶の中の残っている隙間に落ちていく。教授は「瓶は一杯か?」と尋ねた。

学生たちは異口同音に「はい。」と答えた。

さらに教授は、熱いコーヒーの入ったカップを2つ持ち、瓶にそれを注ぎ込んだ。

コーヒーは、砂の中に浸み込む。 学生たちが笑い出す。



「さて」

笑いが収まるのを待って教授は話し始めた。

「この瓶を人生だと思ってごらん?


ゴルフボールが表わしているのは、大切なものだ。 家族とか、 健康、 友達、 夢中になれるもの――

もし仮に、他のものが全部なくなっても、これさえあれば良いと言えるものだ。


小石はその外の《比較的大事なもの》仕事とか、家、車のようなものだ。


砂は、その他のいろんな物事ーーーどうでもいいものだ。



もし、最初に砂をこの瓶にいれてしまったら、小石やゴルフボールの入る余地は無くなってしまう。

人生も同じこと。



もし、どうでも良いようなことに時間や労力をつぎ込めば、大事なものごとに費やす時間はなくなってしまう。

君たちは《自分にとって》かけがえのないものに注意をしなさい。


子どもたちと遊び健康診断のために時間を作り

奥さんを連れて食事に出かけなさい。



家の掃除や、ゴミの始末は後で出来るさ。

まず第一に、ゴルフボールをいれること


本当に大事なものを先にするんだ。

それさえちゃんとしておけば、あとのことは砂みたいにどこにでも入るものだ。」



1人の学生が手をあげて、コーヒーは何を表わしているのか?と、尋ねました。

教授は「良い質問だ」と、笑顔で答えました。

「どんなに忙しくても、友達とコーヒーを飲む時間くらい、その気になれば見つかるということさ。 」



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最後のコーヒーのくだりが一番好きだし、本当にそうだとおもう。


But First Coffee.






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