遊郭の総本山⁉ 真の吉原とは ⁉
2020/10/24(土)
吉原(現 台東区千束)・・・誰もが知っている、いや知らなくても名前だけは聞いた事はある日本最大の遊郭跡地である。
現在も業態や内容を変えて営業しているわけだが、かつて(江戸時代)の栄華があるわけでもない。
元々、吉原は日本橋葺屋町(現 中央区日本橋人形町)にあったのだが、明暦の大火(1657年)によって今の台東区千束に移転したわけである。
江戸時代の全盛期には、吉原は社交場としての機能もあり、大名や文化人も集まるサロン的な役割を果たしていた。
明治以降は、何度か大火(関東大震災や東京大空襲など)に見舞われ、多くの人が命を落としたとも言われている。
現在では、目的がなければ、なかなか不用意に近づく事は出来ないが、吉原の中心地から外れた場所は、レトロな建築物や、元々は営業をしてたであろう建物の残骸を見る事が出来る。
江戸時代から続く吉原の生きざまは、令和になった今でも、健在なのだ。
私の感想/5段階
興奮度・・・・ ★★★★
やみつき度・・ ★★★★
満足度 ・・・・★★★★
吉原遊郭、更に現在にも受け継がれる真の花街 台東区千束はこんな場所です 的な動画➡https://youtu.be/4LZP-_QhoJw
吉原遊郭入口付近にある、「見返り柳」。遊廓で遊んだ男が、帰り道に柳のあるあたりで、名残を惜しんで後ろを振り返ったことからこの名が付いたとの事。
昔に比べ、営業エリアも縮小しているらしい。
吉原の周りには古い建物も多く残されている。
芸術的な建築物も存在する。素敵な模様だ。
昔、営業していた建物なのだろうか⁉鳩の街や玉の井(現 墨田区向島、東向島、墨田)エリアでも、少しこのような建物が残っている。
昭和レトロ満載である。
一言、ノスタルジック。
あなたの知らないレトロな東京を体験して、生まれ変わる散歩【山谷・吉原】➡https://tabica.jp/travels/23216