魚のスープウハー!

2020/10/21(水)

どれくらいロシア料理をご存知ですか?

ロシア伝統料理としてはボルシチやピロシきがとても有名ですが、魚が大好きな日本人が「ウハー」Ухаをほとんど知らないのは残念です。 

ウハーは、特に寒い時に食べたくなる、新鮮な魚からできたスープ!

ロシアではボルシチなどと並んで、とってもポピュラーな料理です。

「ウハー」という名前は古くからロシアに存在しています。10世紀ごろには、全てのスープがUkhaと呼ばれていました。魚スープとしては、17世紀ごろからこの名前が使われています。

魚と野菜たっぷりのスープで貴族の食卓でもありました。

主な材料は魚ですが、玉ねぎ、人参、じゃが芋も加えることもあります。魚はタラなどの白身魚や鮭、チョウザメなどが使われます。

小魚で出汁を取り、次にスープに香りを付けるためにタマネギ、パセリ、セロリ、粒コショウなどを煮ます。風味と香りが生まれた後にスープは漉され、先に使用した食材は全て捨てられます。裏漉しされたスープにニンジン、ジャガイモなどの野菜を入れ、塩・コショウで味付けします。最後に魚の骨の無い切り身を入れるが、あまり煮すぎないようにします。今回は魚の切り身ではなく、ふわふわの赤魚(サーモン)を使います。食パンの代わりに母の得意な小カローリのオーブン焼きのプチ・ピロジキをつくります。プチピロジキの具はなんと茹で卵と小葱です。

10月24日(土)はまだ3席が空いていますので、ぜひご参加ください。TADAKUから予約ができます。

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