伊達よりはらこ飯!?/「伊達な生き方」と縁の神社仏閣巡り
2020/9/27(日)
オンラインで「歴女が語る!政宗公に学ぶ「伊達な生き方」と縁の神社仏閣巡り」を開催しました!
今回で2回目でしたが、少し動画や地図などバージョンアップしてみました。
今回も少人数で反応を見ながら進められるので、オンラインスナックと同様にこれくらいサイズ感が、やっぱり好きかもしれません。
最後、政宗の辞世の句で締めくくるのですが、粋な政宗らしい美しい句に皆さん感動してくださいました。
そんな昨日の体験で、驚いたことが2つ。
最初にご紹介する青葉神社のそばに、家来だった伝・支倉常長さんのお墓がある光明寺があります。
そのお話をしていたら、なんと、ゲストさんが、ハバナで支倉常長の銅像を見たというのです!なんという偶然!
支倉さんって誰か?といいますと・・・
政宗の命を受け、スペインとの貿易交渉のために遣欧使節として、メキシコ、キューバのハバナを経由して、スペイン、ローマに渡った人です。ちょうどその頃、日本国内でキリスト教の弾圧が始まり、残念ながら、交渉はまとまらなかったのですが・・・。
それでも、宮城から、400年も前に海外に行っていた人がいてすごいなあと思います。
政宗も、海外に目を向けている先見の明もあったのだろうし、実はその当時の起こった大津波の復興のためというのがきっかけだったとも伝えられています。
ちなみに、支倉常長の名前を取ったお菓子「支倉焼」も美味しいですよ~。
2つ目。前回に続き、反応が1番よかったのが、なんと、「はらこめし」の写真でした(笑)
花より、団子
ならぬ
伊達より、はらこ飯!?
みなさん、「はらこ飯」ってご存知ですか?
宮城の秋の郷土料理なのですが、秋鮭といくらの海の親子丼のような炊き込みご飯です。
いくらのことを「はらこ」というので、はらこめし。
秋鮭を醤油で似た煮汁でご飯を炊き、その上に、サケの切り身といくらをふんだんに盛ります。
特に仙台より南のエリアの亘理町が有名ですが、この時期は宮城県内の飲食店でも出しているお店が多いです。
全国でも東北にまつわる飲食店だと出しているところがあるかもしれません。
実は我が家では、父親が料理人ということもあり、毎年秋になると手作りをして、ご近所さんに配るというのが恒例です。
けっこうな大仕事で、いくらを1つ1つほぐすのとかも結構手間がかかります。
最近はいくらの値段もあがったので、年に一度のごちそうな感じです。
ということで、その我が家の「はらこ飯」の写真が一番反応がよかったわけです(笑)
なぜ、「はらこ飯」と伊達政宗と関係があるかというと・・・
興味ある方は、ぜひ体験で、シズル感ある写真と一緒にその謎を解いてくださいね♪
政宗ゆかりの観光地ツアーだけではなく、政宗の名言から、withコロナの先行きが見えにくい今の時代にも通じる、「伊達な(粋な)生き方」を紐解きます♪
歴女が語る!政宗公に学ぶ「伊達な生き方」と縁の神社仏閣巡り/オンライン
https://tabica.jp/travels/24353?
9/30(水) 19:30 ~
10/3(土) 16:00 ~