池上花暦 6月21日 蓮の葉の水玉
2020/6/22(月)
もうすぐ、蓮の花の美しい季節。そろそろ、咲き始めますね。
池上では、養源寺、本妙院などで蓮をみかけます。
先日、梅雨の合間に養源寺さんへ、蓮の葉の水玉を見に行きました。
雨水のしずくが水玉になり、風に吹かれて、楕円になったり丸くなったり、水玉に景色が写ったり、変化する様子が楽しくて、ずーと見ていても、あきません。
蓮の葉は、撥水構造になっているので、水玉ができ、それが移動することによって、自浄力も高いと図鑑で読みました。表面がきれいですよね。
蓮の葉にヒントを得て、繊維の撥水加工が開発されたと聞きました。
子どもたちは、蓮の葉っぱを持って、水玉を移動させる遊びをしたそうです。
私には経験がなく、アニメのシーンでは見たことがあるような・・。
私の愛読書は、佐藤さとるの「誰も知らない小さな国 コロボックルの世界」でした。
繰り返し読んだ日々がなつかしいです。
蓮の花は、早朝からお昼ぐらいまでの間に開花するので、この期間は、散歩も午前中がいいですね。
花は4日間開花して、4日目は夕方まで咲き、そのまま、花びらを落として散る。
だから、午後でも花が咲いていたら、その日で、花の寿命を終える日ですね。
花開くときに「ポン」という音はしないそうです。
紫陽花は、この雨でもう一度、美しく咲き、さよならします。
さようなら・・すると、顎が裏返っています。
里山の趣き残る~池上寺町さんぽ~