田植えで植える苗のおはなし①種の選別
2020/5/28(木)
田植えの時に植えるのは稲の「苗」と言います。
そんな苗の作り方について、説明していこうと思います。
私は苗を自家生産しています。
種籾は自分の田んぼで獲れたものを使用します。
種もみとは、玄米にもみという殻がついた状態のもの。
どんな種籾でもいいわけでは無くて、優秀で病気になりにくい種もみを使用します。
優秀な種もみを選別するために「塩水選」という、塩水に浸け中身が良く詰まった籾を選別します。
さらに温湯消毒という処理をすることで病気になりにくくする処理を行います。
この2つの処理を行うことにより、発育が良い種を選抜して優秀な種を引き継ぐことができるのです。
さて、6月6日(土)・7日(日)は田植えイベントを開催します!
新型コロナウィルスへの配慮として1日4つのグループに分けての開催となります。
実際にイネに触れて、田んぼの中で泥まみれになりながら田植えを行うと、ご飯がおいしく感じること間違いなし。また、食ベ物について考えて頂くきっかけになればなあと思っています。
このイベントはこんな方におすすめです!
・田植えを行ったことがない親子
・広い田んぼで自由にお子様を遊ばせたい・遊びたい親子
・秋に自分も関わった美味しいお米を食べたい方
・食育に興味のある方
・農業に興味のある方
イベントページより参加申し込み可能です。
(https://tabica.jp/travels/8568?)
先着順の為、お早目の申し込みをお勧めします。