生のクロマグロとは?
2026/10/28(水)
生のクロマグロ。豊洲市場へ来たら何を見る?
冬休み前は、豊洲市場の早朝体験へ行くチャンス。
「豊洲市場へ行って、何が楽しいの?」
まずは、生のクロマグロでしょう。
「生って、刺身で食えるって意味ですか?」
よく言われるんですが、違うんです。
豊洲市場や築地で生マグロといったら、一度も凍らせたことがないマグロのこと。
とってから輸送まで、氷で冷やしながらも凍らせないように、丁寧に運ばれてくるんですね。そこまでして運んでくる。そのマグロを、まずはセリ場で見ていただきたい。見ずらい場所になるので、生のほうは見れないかもしれません。
でも、冷凍マグロでもでっかいのがゴロゴロ。
大きなマグロを見て「でかいねえ」で終わるのもいいけど、もったいない。
なぜ、世界中から凍らせてまで豊洲へマグロが集まるのか。
三崎や焼津の冷凍マグロとの違いは?
それを届ける日本の魚の流通は、何がすごいのか。クレイジーなのか?
そして、豊洲市場の真の力は「目利き力」。ずらっと並ぶマグロを前に、何を見て、どう価値を判断しているのか。
それをどう学んだのか?現場を見ながら気づいたことから広がる会話で読みとれたら、生きた知識になります。
普段図解をして仲卸との関係もあるガイドならではの双方向の会話が楽しい旅をぜひお楽しみください。
気になったら、どんどん質問してください。この体験は見ただけじゃ身につかない。
で、いろいろ知ったところで、朝ごはん。
豊洲のお店も昔からしっかりやってる店はみなおいしい。
よかったら、生の本マグロを食べさせてくれる店で食べて帰ってくださいね。
「じゃあ、本当に生のクロマグロはおいしいの?」
そこなんですよ。
生か冷凍かだけで、おいしさが決まるんでしょうかね。
答えは一つじゃないし、私から「これが正解です」と言うこともありません。見て、聞いて、食べて、自分はどう感じるか。いろいろな要素を持ち帰っていただければと思います。個体差、季節、味は好みですから、一方的に生がうまいというわけでありません。
でも、うまいものを食べたければ豊洲市場を通ったものを食べる。これはかなり確率が高い食べ方です。
世界から魚を集めて、大事に運んで、目利きが選び、料理人が仕上げる。それを、こちらは朝ごはんで食べられるんですからね。
日本文化の一つである食。その最高峰に、こんなふうに触れられる。これは、かけがえのない体験だと思っています。
ちなみに、マグロが食べられるのは、すし屋や一部の丼屋だけじゃありません。とんかつ屋、うなぎ屋でも!? 当日マグロを食べたい方には、おすすめのお店も教えちゃいますね。
セリ見学デッキへチャレンジ
セリ場は2階の見学通路からも見られますが、生マグロが並ぶ場所は奥のほうで、かろうじて見えるくらい。さらに朝早くの抽選制の1階見学デッキに当選すると、もっと近くで見られます。
12月の見学を検討している方は、11月の抽選申込みもぜひ。募集日程・応募方法はこちらから。
https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/info/0/kenngaku/kenngaku2
見学デッキに当選した方は、その見学が終わってから合流しましょう。