手は口ほどに

2026/9/26(土)

人参の間引き作業をしています。

人参は発芽させるのがとても難しいといわれる植物です。

今シーズンは青大豆の発芽にとても苦慮したため、「発芽心配症」になってしまって、

人参の種をとても厚く蒔きました。

雨予報が続く直前に蒔いたので、しっかり水をもらってバッチリ発芽しました。

どんな種まきも、発芽してくれると安堵します。

そして小さな芽生えはとても可愛らしい♪

畑をしていて、とても嬉しい瞬間です。

可愛らしいと見惚れているうちに雨が続き、なかなか畑に入れない日が続いて、

あっという間に1回目の間引き作業のタイミングが出遅れました。

(人参は2回間引く予定です)

すでに徒長気味なので、雨が降り出す前に少しでも作業を進めたくて、猛スピードで手を動かしました。

畑作業も、

料理も、

染めも、

どれも手しごと。

私が手を動かす時に意識しているのは、「的確さ」と「スピード」です。

的確だけど、ゆっくりではない。

スピーディだけど、雑ではない。

人参の間引き作業をしている時、

残す人参を見極めて、

残す間隔を判断しながら、

うっかり隣の人参まで抜けてしまわないように気をつけて、

近くの草もしっかり取って、

雨予報までの残り時間を考えながら、

色んな判断を瞬時にしながら、手を動かしています。

そして、何より一番大切にしているのは、「生命に触れているのだ」という感覚。

「無事に発芽してくれてありがとう」という気持ちで、人参に触れること。

それが手の仕草に表れているといいなぁと思います。

野菜に包丁を入れる時。

藍で布を染める時。

梅一粒一粒を漬けている時。

草取りの鎌を入れる時。

「生命をくれてありがとう。大切にいただきます。」

その気持ちを忘れずにいられるのは、こうして育つ「過程」をずっといつも見守り、手を添えているからなんだと思います。

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大切に見守りたい「過程」があります🫛

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