初めてのアーユルヴェーダ vol.3 開催しました!
2020/3/10(火)
世の中、新型コロナウイルスの影響で さまざまなところで打撃です。
こんなとき、地域ツアーの運営も大変ですが
少しでも、身もココロも活力が出て元気になれるといいですね。
ちょっと時間が経過しましたが、そんな身もココロも元気にする
「初めてのアーユルヴェーダ vol.3」の催行レポをお届けします。
今回は小田急のTABICA担当者さんからの体験取材を受けまして
すでに彼からのノートは掲載されているのですが
ホストからのノートは、また違った視座でご報告できるかと思います。
あわせてお読みいただくと、より一層当日の雰囲気が伝わってくるかな!
今回、3回で1クールで実施する その最後の回となりました。
テーマは「ターメリック」
ウコンと言えば、多少馴染みがあるでしょうか。
最近は、ドリンクなどもあったり その人気はグングン上がっています。
抗酸化作用と炎症の防止(鎮痛効果の可能性)があると言われています。
普段の食では、カレーに欠かせない・・・ですかね。
アーユルヴェーダでは
スパイスは食べものの質を整えるための万能薬だと説いています。
スパイスを使うことで、季節や体質に合った食べものを調整したり
その食べものの性質に合わせて使えば、消化力に負担をかけないなど
普段の食事の摂り方を高めることができるわけですね。
インドでは認知症になるご老人が少ないそうで
その原因のひとつがターメリックを日々食しているからではないかと云われています。
それだけ日常的に当たり前のスパイスとして摂り入れているわけですが
では、何故ターメリックがよいのか
また、日本ではカレーくらいしか頭に浮かびませんが
毎日摂るにはどうすればいいのか なんてことを今回も講師を務めてくださる
森さんはお話ししていきました。
もちろん、講座内での実食はターメリックを使った2品
地場野菜たっぷりの豆乳味噌スープとゴールデンミルクです。
今回は、講座の常連さんに交じりアーユルヴェーダ初体験の小田急さんがいらっしゃったので
いつになく、緊張気味の面々でしたが
段々、森さんのお話が高まるにつれて みなさんの調子もあがってきました。
聴講するのにも体力や集中力を使いますから、いつもと違う緊張があると
それだけでも神経がピリリ。
でもそこは大丈夫!
なにせ、身もココロにも活力を与えるのがアーユルヴェーダですから。
さて、スパイスには水溶性と油溶性の2種類があるそうですが
今回テーマの「ターメリック」は両方の性質も持ち合わせ
水に溶けるのは血液に、油に溶けるのは脳に効く!とのこと。
ちょっと驚きではありませんか?!
どんどん話に引き込まれていくうちに、いろいろな新発見と情報が得られました。
なんと、インドの美白化粧品や歯磨き粉にもターメリックは使われているそうですよ。
お話しが盛り上がるなか、厨房ではターメリックの香りを漂わせて
具だくさんの豆乳味噌スープを仕込んでいます。
つくりかたはとってもカンタンなので、普段の食事にもOK!
季節毎の旬野菜をたっぷり使って、あなた好みのスープになります。
但し、1日の摂取量には充分気をつけていただきたいのです。
健康な人でも小さじ1〜2杯までで、適量は小さじ1/2だとか。
身体に良いからといっても、摂ればいいというものではないのでご注意くださいね。
そこで、ゴールデンミルクの出番!
1日の摂取量を続けるのが難しければ、もっと手軽に美味しくカラダに摂り入れるには
いいメニューです。
当日は、森さんが講座のデスク上で実際に作っていただきました。
先ほどの豆乳味噌スープや結の天然酵母パンと一緒にいただきましたが
ほんと!これなら適量を毎日摂ることがたやすくなります。
そして、今回のお持ち帰りは「ターメリック」そのもの。
帰って、自分でいろいろ試してみるのも楽しみですね。
ほかに、地場産の朝トレ野菜・人参と小松菜もお持ち帰りいただきました!
ということで、今回も無事に終了。
どうですか、アーユルヴェーダが少しでも身近なものになっていただけたら嬉しいです。
次回からは、週末などで数回同じ講座・基本の基本となる「ギー」をテーマに発信していく予定です。
少しでも、みなさんが参加しやすいように講座の機会を調整していきますので
どうぞ、一度ご参加ください。
日頃のストレスや疲れから解放して、元気な明日を迎えられるよう
日常にアーユルヴェーダをとりいれてみてください。
ではまた、お会いしましょう!