森を歩いて、静かなご飯を食べる。|心に余白をつくる、最乗寺の時間
2026/5/15(金)
森閑とした参道を歩くと人の心は静かになる。
次々と目の前に現れる巨木を見上げながらフト思う。
樹齢何年なんだろう?
圧倒される様な巨木に囲まれる瞬間のない都会では
自分の小ささに気付かされることは少ない。
こうやって自分の小ささを実感できると、
なぜかホッとするのが不思議。
そうしていると木立の合間から
お寺の姿が見えてくる。
毎回この瞬間が好きだ。
なぜだろう。
静かな気持ちになってお寺に入ると
お座敷に通されます。
用意が整ったと声を掛けられて、
お食事の場へ。
膳に乗って
ご飯とお汁に小鉢が4つ。
紅白の酢の物、がんもどきの煮物、
胡麻豆腐、生姜の効いたおひたし。
それとお新香。
精進料理だから肉や魚はないけれど、
ボリュームがない訳じゃない。
お寺は男社会だからかな?
黙食と言って食事の間は喋らないのがお寺の流儀。
少し真似ごとをする。
食べることに集中すると食事の中にも気づきがある。
うまい。
お料理は全て手作りで味は優しい。
純和食って最近食べることが少なくなったよな。
そんなことを思いながらいただく。
そして
今日は川西屋さんのお酒の一合瓶も付いていた。
川西屋酒造店はお隣の山北町にある酒蔵なのだけれど、
その昔はお寺のある南足柄市にあったのだとか。
この辺りは水と米が良くて実は酒蔵が多い。
酒蔵も案内したい場所の一つ。
そうしてお食事をいただき、
黙食を終えて他の参加者とお話をしながら
坐禅までの時間を過ごす。
心が落ち着いてリラックスし、
お腹も程よく膨れて心地良い感じ
そうそう。
こういう満たされた感じを共有したいから
ここを案内したいんです。