春を迎える稲瀬川の小径と路地裏カフェ

2026/2/28(土)

春の光が、やわらかく海辺に届く季節になりました。

路地裏カフェ巡りが、いちばん心地よい季節のはじまりです。

長谷のツアーでご案内している稲瀬川の道の様子をご紹介します。


🔹万葉集に歌われた稲瀬川河口

道の起点は稲瀬川の河口です。

海岸に案内の碑が建っています。

稲瀬川は大仏裏を源流とし、ここで相模湾に流れ込む延長約500mほどのちいさな川です。

古くは鎌倉の西の境界でもありました。

万葉集では

「ま愛しみ さ寝に我は行く 鎌倉の 美奈の瀬川に 潮満つなむか」

と歌われています。

美奈の瀬川とは稲瀬川のこと。

恋人に逢いに行く夜、潮が満ちて渡れなくならぬよう願う——

そんなロマンチックな恋の歌です。


🔹川沿いの小径と次々オープンするカフェ

川に沿って小径がついています。

ノーベル賞作家の川端康成翁のお気に入りの散歩道であったとのこと。

この10年、道沿いにぽつぽつとカフェができはじめていています。

☕️ルオントさん:江ノ電の踏切音をBGMに過ごせる、小さな一軒

☕️SUNSUNさん:春オープン予定。新しい風が吹き込みます

☕️コトノハさん:ヴィーガンランチが評判

----由比ヶ浜大通りを渡って----

☕️あまからさん:旬の食材を大切にする、丁寧な一

☕️北橋さん:昨年ドラマロケで話題となったお蕎麦とカフェの店

☕️雨ニモマケズさん:2階はシェアハウス"甘夏民家" どこか懐かしい空間


🔹甘縄神社に到着 小径の突き当りの甘縄神社に到着です。

この時期は早咲きの玉縄桜がきれいです。

甘縄神社の創建は710年。奈良時代のはじめ。

歩いてきた道は、1300年前からある海と神社を結んできた道。

その時間の流れの上に、今のカフェがそっと重なっています。


寒さがゆるみはじめるこの時期、ゆるりと静かな鎌倉路地裏散歩、こ一緒しませんか?

春の長谷で、お待ちしております。

路地裏カフェ案内人 こうちゃんより


この記事を書いたユーザー

不適切な内容を報告する