❄️ロシアのマロースおじいさんとサンタの違い❄️
2025/12/16(火)
❄️ロシアのマローズおじいさんとサンタの違い❄️
東京でも子供の新年会「ヨールカ」がありますよ。
🎅🏻 起源と性格 彼は単なる冬の魔法使いではなく、スラブのキリスト教以前の神話にルーツを持つ神話的な存在です。その原型は 「モロズ」 という、寒さ、雪、吹雪を司る厳しい冬の精霊でした。当初は畏敬と恐れを持って接され、無用心な旅人を凍らせることもあれば、自分を敬う人に豊かに報いることもありました。 時代が経つにつれ、特にクリスマスに代わって新年を祝うようになったソ連時代以降、彼は優しい贈り物の提供者へと変わりましたが、強大な自然の精霊としての特徴は保ち続けています。
🎅🏻外見と持ち物
⛄️服装 長さ(たいてい足首まで)のある毛皮のコート。色は青、銀色が多く、赤や白も稀にあります。刺繍や毛皮で豪華に飾られ、広いベルトで締めています。
⛄️帽子 毛皮の三角帽、または毛皮のボヤール帽(コートと同様)。
⛄️ひげ 長く、ふさふさで白い(知恵と年齢の象徴)。
⛄️杖 魔法の、よく水晶や銀でできた杖。彼はこれで地面を叩き、霜を呼び出してすべてを霜で覆います。
⛄️贈り物の袋 底なし袋。中から子供たちへの贈り物を取り出します。
⛄️移動手段 三頭立てのトロイカ(馬ぞり)で移動します。トナカイではありません。豪華に飾られたそりに乗ります。
マローズおじいさんとスネグーロチカ
💫スネグーロチカ(雪娘)💫
👩🏻🦳起源 ― ロシア独特の伝統 スネグーロチカは世界のどの文化のサンタクロースにもいない、完全に独自のキャラクターです。 ロシアの民話(『雪娘』、『雪娘少女』)では、子供のいない老夫婦が雪で作った女の子で、命を与えられました。春が来ると、焚き火を飛び越えて溶けてしまいました(あるいは春の精霊たちと森へ去りました)。 20世紀半ばから、彼女は完全にマローズおじいさんの孫娘、彼の常連の相棒であり助手となりました。
👩🏻🦳役割と外見 🎄性格 若く、美しく、優しく、しばしば子供たちの、厳しいおじいさんに対するとりなし手です。
🎄服装 長い(たいてい銀青色または白い)ドレス/毛皮のコート、毛皮で縁取られています。頭にはココーシュニク(民族衣装の頭飾り)、光るティアラ、または毛皮の帽子をかぶっています。色は冬らしい白、青、銀色です。
🎄役割 子供たちの新年会の司会をし、子供たちと遊び、輪踊りをリードし、マローズおじいさんが贈り物を配ったり新年のツリーに灯をともしたりするのを手伝います。
🎅🏻ロシアでの新年の祝い方👩🏻🦳
🎁主役の祝日 マローズおじいさんとスネグーロチカは新年の主な象徴であり、クリスマスではありません(歴史的にはクリスマス周辺でイメージが形成され始めましたが)。
🎁家への訪問 大晦日から元日にかけて、彼らは子供たちの家を訪問します。子供は贈り物をもらうために、詩を暗唱したり歌を歌ったりしなければなりません。
🎁手紙 子供たちはマローズおじいさんに手紙を書き、自分の住所と欲しい贈り物を書いて、ヴェリーキー・ウスチュグの住所に送ります。
🎁新年のツリー(ヨールカ) 必須のアイテムです。マローズおじいさんとスネグーロチカは新年のツリーの電飾を灯します(多くの場合、魔法の言葉「ワン、ツー、スリー、ツリーよ光れ!」で)。
🎁輪踊り ツリーを囲む最も有名な踊りは、『森は生きている』 や 『小さな木は冬に寒い』です。
🎅🏻(自由検索ネットから マローズおじいさんとサンタの違い)🎅🏻
お陰様で12月のクリスマス・お正月会は今週の空席わずか3です。来週は満席をいただいています。
まだ間に合いますので、是非ご参加ください!
料理とおしゃべり大好きなお母さんが待っています。
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