玉ねぎ苗を定植しました

2025/12/5(金)


種から苗づくりするようになって7年が経ちます。

試行錯誤を重ねながら、ここ数年でやっとコツをつかめてきて、今シーズンはとても良い苗になりました。




玉ねぎは苗で冬越しさせるので、苗の良し悪しがとても大切だなぁと、経験を重ねて実感します。

大苗でも、小さすぎてもダメなんです。



自分で苗を立てる一番のメリットは、定植の直前に「苗取り」するので、根っこが新鮮に生きていて、定植後にすぐに活着することかなぁと感じています。



これから迎える厳しい寒さで、土が凍り、霜柱のように根っこが持ち上げられてしまう前に、少しでも深く根を張ることができるように。



種まきしたのが9月下旬。

収穫は来年の6月。

9ヶ月間を共に季節を過ごしていくのです。



「農的暮らしの一日体験教室」など、畑にお越しの際は、是非その季節ごとの玉ねぎの成長過程を観ていただきたいです。



玉ねぎは、風通しのよい冷暗所なら長期保管しておける野菜です。

市販の玉ねぎは芽止めに放射線を照射しているそうですが、家庭菜園では芽止め処理をしないので、どんどん芽が伸びてきます。


義母は芽が出たら、畑に植えて、春にやわらかい葉ネギのように食べるそうです。

せっかく育ってくれたのを大切に食べるための知恵ですね!


我が家はお味噌汁にも欠かせない具材で、玉ねぎとサツマイモのお味噌汁はお気に入りの組み合わせです。


ここ数年は玉ねぎ麹も、たくさんつくって冷凍もしながら常備している、頼れる美味しい調味料です。


だから我が家では、玉ねぎを食べない日は無いほど、美味しくて大切な食材です。


玉ねぎの皮もストックしてあって、草木染めもしたいなぁと思いつつ、なかなか時間がとれずに貯まる一方です。

薪ストーブで煮出せる冬の間に、今シーズンは染められたらいいなぁ。

#食べるように染める

(とても良い色が染まります。一緒に染めてみたい方、いらっしゃいますかー?)



我が家の台所と食卓に、「美味しい」と「元気」のために、なくてはならない存在の玉ねぎ。

あの瑞々しい新玉ねぎを楽しみにしながら、ここから寒さ対策のお世話も頑張ります!


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農と暮らし舎では、季節を通じて畑に通っていただくことで、畑と台所をつなぎます。

#farm_to_kitchen_to_table 


「農的暮らしの一日体験教室」は、

毎日の台所しごとに季節感と喜びを、

美味しくて、元気になる食卓を、

畑の土の上で一緒に考えてみるための体験教室です。


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\参加者募集/


〈日程〉

2025年12/13(土),20(土),21(日)

2026年1/11(日),12(祝),17(土),18(日),24(土),25(日),31(土)


📣2月からの日程については順次お知らせしていきます。


〈昨年までとの変更点〉

①豆板醤づくりのオプションはありません。

2026年春に豆板醤&白味噌づくりの会を予定しています。

そちらもどうぞお楽しみに♪


②今シーズンは青大豆の収量が大幅に減収となる見込みです。

そのため開催終盤には原材料の大豆が私たちの青大豆以外になる可能性があります。

そのため、いつもの青大豆で仕込みたい!という方は、ぜひ早めのご参加をお勧めいたします。


ご参加を心よりお待ちしております🌱

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