ハナマサの親鶏

2025/11/27(木)

ハナマサの親鶏🐓

親鶏とは、いわゆる成熟した鶏(主に卵を産むようになった後のめんどり)のことです。一般的なブロイラー(若鶏)と比べて、身が引き締まっており、時間をかけて育つため、旨味成分(イノシン酸やグルタミン酸など)が豊富です。そのため、スープを取ったり、煮込んだりすると、非常に濃厚で深みのあるダシがよく出ます。

ハナマサに冷凍親鶏(丸鶏)が売られています。ハナマサの親鳥は鮮度が良い状態で急速冷凍されています。これにより、うま味や肉質を損なわずに保存することができるとネットで調べました。

圧力なべで一時間加熱して素晴らしいアンバー色のスープができました!お肉もおいしい。


🍗やはり親鶏の最大の魅力は、ダシの良さです。但し、若鶏とは違う食感で ブロイラーのような柔らかさやササッとした食感はありません。しっかりとした歯ごたえと、噛めば噛むほど広がる旨みが特徴です。そのため、調理法によっては「硬い」と感じる方もいるかもしれません。

年を取っている鶏なので臭みが感じるかもしれません。気になる場合は、しっかりと余分な脂肪や血合いを取り除く、沸騰したお湯で軽く茹でこぼすよりクリーンな味わいになります。

次回の料理で、ぜひその魅力を実感してみてください!

私の作り方

·         ハナマサの冷凍親鶏: 1羽約1kg~1.2kg

·         : 親鶏がしっかり浸かる量(約2L~2.5L)

·         玉ねぎ: 1個

·         : 大さじ1~(お好みで)

·         ローリエ: 1枚

·         ホールペーパー: 3個

下準備・コツ

·         解凍して、軽く流水で表面の霜を流すと良いでしょう。

作り方

1.     圧力鍋に親鶏、玉ねぎ、ローリエ、塩、ホールペーパーを入れます。次に水を注ぎます。水の量は、親鶏を2㎝ほどかぶるが目安です。

2.     圧力鍋の蓋をしっかりと閉め、強火にかけます。圧がかかったら(蒸気が勢いよく出始めたら)、弱火にしてから1時間加圧調理します。

3.     火を止めた後、そのまま自然に圧力が下がるまで放置します(自然放置)。これにより、余熱でさらにじっくりと旨味が抽出され、肉も柔らかくなります。

蓋を開け、親鶏を取り出します。スープはザルやキッチンペーパーを敷いたこし器でこすと、より澄んだきれいなスープになります。しなくてもおいしいです!

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