切れ味の向こうに、浅草150年の歴史

2025/10/3(金)

浅草・雷門近くに店を構える「本家かね惣」は、明治6年(1873年)創業の老舗刃物店。もともと「浅草正本」と呼ばれていたお店が、昭和に「かね惣」と改名し、今も料理人や町の人々に愛されています。


店内には和包丁から洋包丁までズラリと並び、一本一本に職人の技と歴史が宿っています。購入した包丁には、その場で名前を手打ち刻印してくれる名入れサービスもあり、自分だけの一本に仕上げられるのが魅力。観光のお土産としても人気です。


また、二階の工房では仕上げ研ぎを行い、長く使える一本へと仕立ててくれるのも本家ならでは。刃物には「悪を断ち切る」という縁起の意味も込められており、大切な人への贈り物にもぴったりです。


歴史ある浅草の街並みに溶け込みながら、今も変わらず「よく切れて長持ちする」包丁を作り続ける本家かね惣。立ち寄れば、江戸から続く料理人の世界を支える匠の心に触れられます。



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