なぜリトリートに農ある暮らし体験なのか?
2019/3/3(日)
こんにちは!
私たちは夫婦ユニットとして活動している「ひだまり暮らし」です。
暮らしに「畑からつながる手しごと」(旬を生かした料理や保存食、草木染めなど)のある「農ある暮らし」を営んでいます。
私たちが運営する「ハタリト」は、畑からはじまる手づくりの暮らし体験を通して、心も身体も健やかにする大人のためのリトリートプログラムです。
前回は「ひだまり暮らしが考えるリトリートって?」について書きました。
今回は「なぜリトリートで農ある暮らし体験をするのか?」について。
農ある暮らしの一番の舞台はやっぱり畑です。
私たちは農家ではないものの、一日に必ず畑で過ごす時間があります。
土づくりのため、
種まきのため、
草取りをするため、
毎食のご飯のために収穫するため。
まわりの景色や空気の匂いから季節を感じたり、作物の様子を見ながら対話したり、草取りをしているといつの間にか無心になっていたりします。
季節の手しごととして、例えば梅のヘタ取りや、大豆の選別、切干し大根をつくっているとき。
単純作業の中にも手元に集中する、とても静かなひとときです。
忙しない毎日の中でも、そうした手元に集中して無心になる時間は、ふっと頭が休まり、気持ちがリフレッシュします。
お味噌を仕込んでいるときにも、ふっと手元に集中する時間が訪れます。
特に初めてのお味噌仕込み体験ともなれば、一つ一つの工程が新鮮で、夢中になってしまうでしょう!
農ある暮らしは、手や身体を動かして、いつの間にかリフレッシュできる要素に満ちています!
「役割」や「立場」からつかの間解放されて無心になるひとときは、きっと自分自身を見つめ直したり、目線をいつもよりほんの少し遠くへ投げかけてくれることでしょう。
そして、農ある暮らし体験で収穫したもの家でお料理したり、自分で草木染めしたものを暮らしの中で使ったり、リトリートから帰った後にも楽しみが続きますね。
ハタリトでは、畑作業や季節の手しごとの体験を通して、非日常の体験が日常をより豊かにしてくれる暮らし体験プログラムとなっています!
まずは農ある暮らし1dayリトリート【春分編】味噌づくりにどうぞご参加くださいね。