北海道旭川のレトロな飲み屋街を歩く(旭川市3条通・5条通)⁉
2025/7/28(月)
北海道旭川・・・。
北海道の地理的中心部に位置し、札幌市に次ぐ人口約31万人の中核市である。
交通面では国道や鉄道路線(JR函館本線・宗谷本線など)の終起点となり高速道路が整備されているなど道内物流の拠点となっている。
東側には大雪山(山頂付近には天然記念物の珍しい蝶々が)、南側には美瑛・富良野エリア(青い池・四季彩の丘など)、また市内には旭山動物園など、北海道屈指の観光エリア または 観光拠点エリアとしても有名な場所である。
しかし、私が今回コラム(ノート)を書くのは、昭和レトロな繁華街、飲み屋街、はたまた建物がないのか⁉あるのか⁉な、わけであって・・・。
旭川駅の北東側は町名が1条通・2条通・3条通となっていて、駅から離れた牛朱別川沿いは10条通になっている。
また、町内は大通りを含め碁盤の目の様な造りになっていて、とても分かりやすい(少し京都に似ているかも)。
早速いろいろと調べてみると、3条通にある3・6街(さんろくがい)は、札幌市の「すすきの」に次ぐ歓楽街らしく、思わず足を運んでみたのである。
この3・6街は、3条通6丁目を中心とする一帯に歓楽街があることから、自然発生的に3・6街と呼ばれるようになったとの事(旭川が「大雪山の山麓にある」ことからと名づけられたという説もある)。
勿論、歓楽街だけあって色んなお店の看板やカラフルな建物を発見したが、一際目を惹いたのは、すずらんビル内にある「すずらん小路」である。
とてつもなくレトロな建物や看板に、スナックの名前が「えつ子・葉子・恭子・恵子」など「子」が付くパターンが多い。もしかして、旭川は女性の名に「子」を付けるブームなのか⁉と思ってしまうくらいの「子」の多さなのである。
もう一つ、気になったのが、5条通にある「5・7小路ふらりーと」で、元々中央市場の名称を持つ魚菜市場として戦前から栄え、時代の経過と共に飲食店が増えてからは、小路の顔も昼から夜へと変貌していったとの事。
コンパクトな飲み屋街の小路であるが、古き良き昭和の面影を残す佇まいはとても素敵で、何時か機会があれば夜にも訪れてみたいと思ったのである。
あっ⁉もちろん、葉子 や 恵子 や えつ子のお店がある、すずらん小路もね・・・😊。
北海道の地理的中心部、旭川市にある旭川駅外観。とても素敵な駅で南側の忠別川に沿って巨大な公園が存在する。
特急ライラック。左側には旭山動物園のデザイン絵が・・・。
旭川空港。羽田空港からの直行便がある。
北海道民御用達のセイコーマート。
旭川ラーメンがやはり美味しい。こちらは梅光軒旭川本店。
旭川市3条通。3・6街があり札幌市の「すすきの」 に次いで北海道屈指の歓楽街として知られている。3・6街で一際昭和レトロ感が漂う「すずらん小路」。
旭川市3条通。「すずらん小路」は「すずらんビル」内にある小路なのだ。
旭川市3条通。えつ子・葉子・恵子・・・・・子を付けるのがブームなのか⁉
旭川市3条通。暗闇に射す太陽の光。
旭川市3条通。結構安いのでは(私は下戸ですが)⁉
旭川市3条通。今や北海道もエアコンは必需品。天井には室外機も。
旭川市5条通。5・7小路ふらりーと。レトロでありながら、とてもお洒落です。
旭川市5条通。素敵な提灯群⁉
旭川市5条通。素敵な小路です。
旭川市5条通。エクステンション・・・・・・。