築地で探求学習ネタ②築地の魚は本当に美味いのか?

2025/7/5(土)

築地ってなんでこんなに有名になったの?

やっぱり築地にあるものは美味い。ただし、店に寄るんですけどね(笑)。

築地だからうまいわけではない、築地で生き残ってきた店だからうまいんだと思うんですよ。


築地や豊洲市場には、基本専門店が多かったのですがその理由は、目利きできるのはその道のプロ。

目利き力を得るには、今までは時間がかかったというのは事実でしょう。


築地BBQのTV番組内で紹介した鮭屋のおじさん。基本、ずーっと鮭しかみていない。

そのお店は、鮭を秋に買って冷凍庫で保存。築地で一年中同じ値段で出している。

ちなみに、先日この鮭の匠に聞いたら、「の時期はいい感じで味がなじんでうまみが強い」と言われました。


冷凍してるのに味が上がる?

で、調べてみたら・・・

実際、温度帯によっては冷凍しても熟成は進むらしい。(ドリップの問題から急速冷凍は必要そうですけど)

(これは追跡調査をしないと何とも言えません)


こんな話題もあります。塩蔵と冷凍でいろいろ試した感じ。

https://www.city.sendai.jp/research/risakon/trialuse/documents/09_happyoushiryou_miyagitouyou.pdf


冷凍技術は進歩も進んでおり面白いテーマかと思います。

築地のおじさんの一言を追求してみるのも面白い。

もしこのテーマを選ばれた方が入れば、追跡調査も一緒にしたいですね。

Day2は大学の研究者と連絡を取る形になるかもしれませんね。


築地と流通で探求学習ネタについてチャットGTPに聞いてみたアイデア例①【なぜ築地に“プロ向け”の専門店が集まっているのか?】 問い(例):「同じマグロや海苔でも、なぜ築地には“プロ向け”の専門店があるの?」

探究のポイント: 仲卸市場(豊洲)と連動した供給体制 銀座の寿司店・料亭との取引慣行 大量ではなく少量多品目・目利き勝負の流通 ②【スーパーと築地の流通は何が違う?】問い(例):「築地の専門店は産地から取り寄せたり、市場から入れたりしているのはなぜ?」

探究のポイント: セリを通さず仕入れる直取引の流通 “目利きと信用”で流通が成立する仕組み 鮮度や品揃えの即応性が強み ③【築地で仕入れた食材はどのようにレストランや寿司店へ届くのか?】 問い(例):「築地→お店の流通はどうなっているの?」 探究のポイント: 朝仕入れ→昼営業に間に合う物流網(自転車・バイク便など) 店舗との信頼関係と帳簿レスの取引(口約束でも成り立つ) 路地裏の仕入れ風景観察 ④【なぜ同じ商品でも築地では値段に差があるのか?】 問い(例):「築地の複数の専門店で価格が違うのはなぜ?」 探究のポイント: 産地・グレード・扱い量・仲卸の得意分野 目利きと取引ルートの違い 時間帯や常連客との価格交渉 ⑤【築地市場外の店が「産地直送」と表示する理由とは?】 問い(例):「わざわざ“産直”と書く理由は何?」 探究のポイント: 流通の短縮とコスト削減、ブランド化 中間業者を挟む vs 直送のメリット比較 物流と消費者価値の関係 ⑥【築地の小売店・飲食店が地方の漁港や農家と直接つながっている理由は?】 問い(例):「なぜ築地の小さな店が遠くの漁港と取引してるの?」 探究のポイント: 地方卸との連携による“直接仕入れ” SNS・FAX・電話による非公式流通 魚種ごとの「築地専門業者」ネットワーク ⑦【食品偽装問題と築地の信頼のしくみ】 問い(例):「築地ではなぜ信頼が大事なの?」 探究のポイント: 表示義務とトレーサビリティ(流通経路) 目利きと顔の見える流通の強さ 見た目・味のごまかしが効かないプロの世界


損な探求学習の切っ掛けに慣れたら面白いと思ってます。


築地で探求学習ネタ①:オーバーツーリズム

https://helloaini.com/notes/20266

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