雨のまえ、ピアノとねこと鎌倉時間｜5月18日カフェツアー記

初夏の光とやわらかな風の中、カフェツアーは浄明寺から西御門へと向かいました。

コースからちょっとはずれてお寄りしたイベント施設カノンハウスさん。

ここで出会ったのはチェコのピアノ「ペトロフ」です。

シックな色合いと、まるでねこの足のような愛らしい脚。少し小ぶりなグランドピアノで、空間にぴったりの佇まい。

手入れされていてピカピカに磨き上げられています。

触らせていただきました。なんとも優しい音色。

施設の館長さんの演奏でまるでミニコンサート会場の雰囲気となりました。

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こちらはねこの像が置かれたカフェ。

毎月一体ずつ増えていくのだそう。

https://tabekama.wordpress.com/2015/09/19/last-waltz/

季節のさまざまなモチーフのねこさんがおよそ400匹。

なつかしい日常の一コマを切り取ったような、やさしい情景も。

「鎌倉で一番メニュー数が少ないんですよ」と笑う店主さんの一言も印象的。

コーヒー、ジンジャーエール、あんぱん、きんつば...That's all! ツアーメンバー一同で、すべてのメニューをいただきました。

どれも逸品。

ジンジャーエールのピリッとスパイシーな味は梅雨時のツアーにぴったりです。

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初夏から梅雨に、次第に変わってゆく時期。

若葉色は緑に、そしてあじさいが開き始めています。

こちらは一条恵観山荘。

こちらは荏柄天神一の鳥居付近で支度中のあじさい。

前日の雨で瑞々しさを増した苔も彩りを添えていました。

これぞ美しい日本の風景！

今回も思わず笑顔になるサプライズがあちこちに。

カフェツアーメンバーとの道中の会話にも花が咲き、 心もお腹も満たされる時間となりました。

路地裏カフェ案内人 こうちゃんより