\今シーズン修了/ 畑とつながる台所の教室〈お味噌&豆板醤づくり〉
2025/3/5(水)
大寒波のため気温が低く、寒仕込みらしいお味噌づくり日和とはいえ、状況によりスケジュールを臨機応変に進めさせていただきました。
2018年から毎年我が家でお味噌づくりを続けてくださる方からご縁が広がり、同じ会社の皆さんがお誘い合わせてご参加くださいました。
「自分で仕込んだお味噌がとても美味しくて」
「出来上がったお味噌をお裾分けしてくれたのがとても美味しくて」
美味しいってとてもポジティブに人の心を動かすのだなぁと、改めて嬉しく感じました。
私が敬愛する料理研究家の土井善晴さんは「手は心とつながっている」と話されていました。
畑の土や青大豆の鞘に触れてみて、麹やほんわり温かいミンチ大豆の手ざわり、混ぜて捏ねながら力を込めて手を動かし、大事に樽に詰めていく工程は、きっと頭ではなく心に届いているのだと思うのです。
食べるものを大切に想う気持ち、
「美味しくなりますように」と未来へ願いを込める気持ち、
お味噌を食べる自分と大切な方の健康を願う気持ち、
きっと手を動かしてお味噌を仕込みながら、そんな温かい気持ちも醸されるのだと思います。
今回も仕込んだ樽の重みを腕にずっしりと感じながら、皆さんが温かく微笑んでいらっしゃった光景が印象的でした。
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2024シーズン畑とつながる台所の教室〈お味噌&豆板醤づくり〉は、全ての開催日を修了いたしました。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました!
健康であるための毎日の食が、何よりもまず一杯のお味噌汁から始まることを願っています。
お味噌をつくって、お味噌を食べる人がもっともっと広がりますように。
そのお味噌汁が健やかな畑の土とつながっていることを、時に思い出していただけますように。
そして、お味噌づくりがより楽しみになるために、一緒に青大豆の種を蒔いてみたい人が集ってくださるといいなー♪(2025年7月下旬の予定です)
全ての開催日を終え、後片付けも済んだ夕方。
夫と2人で青大豆の畑に御礼しました。
その時見上げた空には細い三日月と宵の明星が輝いていました。
感謝と安堵で満ち足りた気持ちで見上げた光景を胸に刻んでおこうと思います。
ご参加いただいた皆さんの笑顔に、ありがとうございました!
育ってくれた青大豆に、ありがとう!
畑の土に、ありがとう!
来シーズンのお味噌づくりに向けて、すでに土づくりは始まっています。