\開催中/畑とつながる台所の教室〈お味噌&豆板醤づくり〉
2025/2/4(火)
大寒に入ったら、いよいよ寒仕込みも本番です!
畑とつながる台所の教室〈お味噌&豆板醤づくり〉を開催しています。
「スーパーで買い物をしているだけでは、こういう過程がそれぞれの食材にあるのだとは思いもしなかった」
今回ご参加の方の感想でした。
これまでに我が家でお味噌づくりをしてくださった方で、美味しく完成したので、毎日のお味噌汁づくりが嬉しいとのご感想を度々いただきます。
我が家で仕込むお味噌が美味しくできるのは、仕込む時に皆さんとても心込めて仕込んでくれるからだと思います。
そしてその気持ちは、青大豆が育った畑のそばで、育った過程「物語」を、育てた私たちから直接聞いてくださるからだと思うのです。
青大豆がお味噌づくりの時に準備できるまでには、本当に毎年のドラマがあって、無事に収穫できるのは決して当たり前ではなくて、食べものが命なのだと実感できます。
毎回畑では、青大豆の収穫・脱粒作業が終わった後の枯れ枝や鞘の活かし方や、
年単位で時間が必要な土づくりのことも観ていただいてます。
食べるものは全て命。
命である実感がもてるのは、育つ過程を観て、知るから。
青大豆は種です。
食べる分の中から選別しておいた種を蒔いて、芽がでます🌱
頭では知っていても、畑の現場で実感できると、お味噌を仕込む時の手の仕草がとても優しく丁寧になるのです。
(「丁寧」と「手際の良さ」は両立できます!)
もちろん私たちが20年近くお味噌づくりをしてきた中で、初めてお味噌づくりをされる方でも安心して、失敗しないための技術的な知恵も余すことなくお伝えしています!
「(お味噌樽が)実際の重さよりもずっしり感じます」
今回ご参加の方が仰ってくれました。
それは実際の重量に、心込めた分の「いとおしさ」が詰まっているからだと思うのです。
青大豆が育った畑での「過去」に思いを馳せて、
仕込んだその日の「現在」と、
お味噌が完成する約1年後「未来」への願い。
過去と現在と未来がお味噌樽には詰まっています。
お味噌樽を開封するとき、
お味噌汁をつくるとき、
お味噌汁を食べるときに、
畑での光景やこの日感じたことが思い浮かびますように。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
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美味しい手前味噌を一緒につくりましょう♪
ご参加を心よりお待ちしています!