野菜はなぜ高い!?
2025/1/16(木)
おはようございます。
年末年始は、需要と供給のバランスの関係で野菜の高騰になる傾向があります。本来であれば、成人式も過ぎ価格も落ち着くことですが、今回は、天候の問題、農業の高齢化、水源の問題などで高騰になっています。私が住む場所では、8月に関東は台風が直撃、その影響により再度畝づくりや種まきをして、2.3週間後に通常に。ただ、そのために種や苗が雨により流れたり枯れたりしました。その後、急激な寒さや、雨が降らないために、普段はあまりやらないことが多い、水まきをしなくてはなりません。冬は、朝や夕方に水を撒くと凍ってしまうために、日中や時間を気にしながら放水などをします。東名の工事によって水源が止めれられ水が流れていません。ここは、毎年ホタルも観測できる場所ですが、そのために野菜の生育だけでなく、ホタルや生物の生態系への影響などがあります。そうやって、一回流れた、種代、放水のための人件費や機械設備、生態系の影響、生産者の人口減などに野菜の今までの安さがさらに拍車をかけて高騰ということになっています。今後、天候だけの影響によって、玉ねぎの生育が悪いのが現状です。4月~6月の出荷の玉ねぎの高騰なども予想されます。天候に左右されながら、生産者も100%のものを出荷できるわけでなく正規品として取引できる物が高騰にもなっています。消費者として出来ることは、どんなことがあるでしょうか。見た目が悪くても、必要な分だけ、保存方法の向上など出来ることを考え、実行することが大切な時期や時代になってきています。